パイレーツ大国ロシア | ムル☆まり同盟

パイレーツ大国ロシア

パソコンに向かっているときは、たいていWindows Media Playerを利用してCDメディア・プレイヤーにコピーした音楽を聴いている。


2,3日前から、しばらく聴いていなかったバッハの「無伴奏チェロ組曲(4 - 6)」を聴いている。


うーん、良いわねぇ~音譜


無伴奏チェロのこの響き・・・。


ところが今日、ふと、とんでもないことに気づいた。ご存知のように、メディア・プレイヤーは、タスクバーに納めておくと、カーソルを近づけるだけで、演奏中の曲目と演奏者名を自動的に画面上に表示する。


Suite No.6 (Prelude)

清水靖晃


えっ? ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


このCDのジャケットに表示されている演奏者は、「Paul Tortelier」という人だ。


試しに、このCDと一緒に購入した「バッハの無伴奏チェロ組曲(1 - 3)」もパソコンに入れてみると、この演奏者は、Max Regerと表示された。もちろん表示演奏者は、「Paul Tortelier」。私は、にわかチェロファンなので、この3人のうち、どなたが格が上なのか知らないが、データが清水氏とMax Reger氏の演奏だと言うからには、その方たちの演奏だという可能性がより高い。ちなみにGoogleで検索してみると、3者ともそれなりに国際的に活躍した、または活躍中の人たちらしい。そうか、これ、海賊版だったのか。


このCDを購入したのが、どこかのコンサートホールや露店、市場などなら、私も驚きはしない。そういう店では、©のついていない商品、(封を切ったらわかるように)パッケージしていない商品など当たり前だからだ。けれどもこのCDは、わりと「ちゃんとした」店で買い求めたもので、値段もそれなりにしたのだ。(お値段も3-4倍違います。)ジャケットには某有名メーカーのロゴが入っているし、もちろんコピーライトもついている。ライナーノートには、Paul Tortelier氏の写真や経歴まで。


広い分野にわたるロシアでの著作権侵害問題は、かなり頻繁に取り上げられる。知りつつも「ま、この値段ならいっか」っと、確かに何枚ものコピーライトの付いていない怪しげな商品を購入してきた。


けれども。ちゃんとお金を支払って、コピーライト付き、プラスチック・パックまでされていた商品が海賊版、しかも演奏者まで違うというのは、何だか詐欺にあったみたいで、嫌な気分になった。


恐るべし・・・。((o(-゛-;)


パイレーツ大国ロシア・・・。!Σ( ̄口 ̄汗


音大生には苦学生が多いから、こういうの作ってはお店に卸して、お小遣い稼ぎをしているのかもしれない。


ま、3人とも知らないんですけどねぇ~(^▽^;)


でもぉ~。「どうせ耳のない奴らにはわかんないよっ、やっちゃえ、やっちゃえっ」っていうのに、まんまと引っかかったようで、やっぱりくやしい・・・。パンチ!