え~っ、5000ルーブル札?! | ムル☆まり同盟

え~っ、5000ルーブル札?!

 私がブログをお休みしている間に、ロシア中央銀行は2006年に5000ルーブル札を発行すると発表した。ロシアの物価急上昇を実感させられるニュースだ。

 これまでの最高額紙幣は1000ルーブル、約4000円相当の価値がある。この1000ルーブル札だって、急速に普及したのはここ1,2年のことで、3年前にモスクワで暮らし始めた頃は滅多にお目にかかることはなかった。来モ半年近くたった頃、ある集まりで「まだ見たことがない」と言ったら誰かが見せてくれた記憶がある。そのときだって、その場にいたみんなが持っていたわけではなく1人か2人だった。(日本の2000円札みたいな感じかな?) 両替だって、全部100ルーブル札でくれることなどしょっちゅうだったので、200ドル以上は一度に換えないようにしていたのを覚えている。

 記事によれば、ロシア人は銀行を信用していないので、タンス預金&現金払いが主流、家賃も自動車も現金払いという世界だ。そんな中での貨幣流通量の急増と物価急上昇により、5000ルーブル紙幣の発行に踏み切ることになったらしい。5000ルーブル紙幣が発行されるのは、1998年のデノミで姿を消して以来ということだ。

 帰国する際あるロシア人にグジェリ焼きの急須をいただいたのだが、それがどうもそのおうちに昔からあったものらしく、底には「5ルーブル85カペイカ(約25円)」と焼かれていた。自分でも似たような形の急須をいくつかお土産用に買っていたのだが、平均で200ルーブル(800円)前後だった。約32倍。

 物価の高騰ぶりや不安定な経済、日本人の私にはなかなか実感できない。うちに何枚か残っているカペイカ(1ルーブル=100カペイカの補助貨幣)も、そのうち「古銭」としての価値が出てくるのかもしれない。(?????)


↓こんなのらしいです。

5000ルーブル