年齢と体重を比較させるとは…(笑)
そもそも年齢はだれもが1年たてばカウント1が加わる物理的なもの
それに対し体重は…
カロリー摂取量の問題
カロリー消費量の問題
精神が安定しているか/不安定であるかの問題などなど
物理的というよりも精神的な面で大きく左右される
つまり
水泳と剣道を同じ土俵で戦わせるようなもので(昔、ビートたけしの番組であったけども)
本来であれば比較対象外な組み合わせである
なので
年齢が増えるのをどう考えているか?
体重が増えるのをどう考えているか?それぞれについて書かせていただくことにする
まず年齢であるが
若いころは早く年を取りたかった
理由は簡単
大人の年齢にならなければできないことが多い
ある程度の経験をもった年齢にならないと子ども扱いされる 等など
どれだけ努力しても実績をあげても
年齢が上の人より評価(≒役職や給料)が上がることは縦社会では困難であり
更にはどう見ても間違った考えをお持ちの年上の方から
どう考えても間違った指示を出されて従わざるを得ないときには
「この人よりなぜ早く生まれなかったのか…」と何度も心で嘆いたものである
確かに年齢を重ねれば
ある程度一人前扱いをされたり
経験年数も加わってその道の本職扱いをしてもらえたり
前述の間違った考えをもつ年上の方より誤った支持をうけることも徐々になくなっていく
しかし
もちろん個人差は存在するが
昔より仕事のスピードが落ちたり
斬新な発想が浮かばなくなったり
更には頭脳だけでなく身体的にも徐々に衰えて醜いフォルムになっていく(笑)
つまりメリットとデメリットをそれぞれの年代でまとめれば
どの年代においてもプラスマイナス”0”というのが私なりの結論である
次に体重であるが
一番カロリーを摂取したのが十代半ばから二十代前半とすれば
一番カロリーを消費したのも全く同じ時期であり
しかも体重は(私はこの時期に身長が伸びなかったので)ほとんど増減なしであった
ちなみにその時の体重は現在の”78%”である(笑)
では現在の体重を”22%”減らしたいかと言うと
生命の危険がないかぎり成行きに任せようという考えである
大病を患って食欲がなくなり痩せても仕方がないわけで
だったら体重のことを気にせず能天気に過ごした方が
例えそれが原因で死期を早めたとしても本人にとって幸せならそれでよいとさえ思う
つまり体重(≒見た目)などというものは
人生においてそれほど重要な要素ではなく
他の重要なことに出くわすことができれば
その重要なことの局面に合わせて増えたり減ったりする程度のものである
この体重というものに一喜一憂することがどれだけ馬鹿馬鹿しいか
精神的にも同じスピードで年齢を重ねていけば
自ずと理解できるのではと考える
ちなみに私は
吉永小百合も好きだがあき竹城も大好きである(笑)