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46歳からのストーマライフ

46歳で人工肛門造設の手術を受ける。
病気は無事克服。手術前より元気かも。
ストーマ装具のことを中心にストーマと生きる人生を紹介します。

まれにうんちが面板と皮膚の間に入り込んでしまうことがあります。

この状態のままだとかゆみが出てきます。

次第に尋常でない強烈なかゆみに。がまんして放っておくと、うんちが触れていた皮膚が真っ赤にただれてしまいます。

 

こんな非常事態だけでなく、普段からかゆみがあります。

面板の下になるおなかの皮膚はかなりストレスを感じているのでしょう。

面板の接着面と面板のふちが触れる部分。かゆみが日常的に感じられるのです。

あまりに気になる時は風呂上りにかゆみ止めの薬を塗ることもあります。

 

以前、オストミー協会の会合でも同じような意見を聞きました。

無性にかきむしりたくなる時がある。でも我慢するしかない。

 

うまく付き合っていくしかないと思います。

 

ストーマ装具はしっかりした作りで密閉構造。漏れがない限りにおいはしないはず、なのですが・・・。

実際にはかなりにおいます。

 

うんちが出た後は装具自体にどうしてもにおいが残ってしまいます。

ストーマ装具用の消臭剤がいろいろ発売されているので活用していますが、それでも今一つすっきりしません。においはしつこく残ります。

こまめに装具を交換するしかないのでしょうか。でも、毎日交換するわけにもいかないし。

良い解決法、ご存じの方いらっしゃればおしえてください。

 

フィルターからのにおい漏れもあります。

大抵の装具には、おならで袋が膨らまないように排気口がついていて、おならが排出されても臭わないようにフィルターが付いています。

このフィルターは、各メーカーさんとも、においを漏らさないように様々な技術が使われているようですが、残念ながら効果は?? 私としては疑問に感じています。

おならはともかく、うんちが出ると、くっさー! ストレートに排泄物のにおいが漂ってしまいます。

周りの人もすぐに気が付くレベル。あわててトイレに駆け込んだことが何回あるかわかりません。

 

装具には、お風呂に入る時に水がフィルターから中に入らないように、フィルターを塞ぐシールが付属しています。私はこの付属シールを常時貼るようになりました。これでうんちが出てもダイレクトなにおいはしなくなり、急いでトイレに駆け込む必要はなくなりました。


 

 

ストーマ=人工肛門からは、自分の意志と関係なくうんちが不定期に出てきます。

これを受け止めるため、ストーマ装具と呼ばれる畜便のための袋を常に装着しなければなりません。

ストーマ装具は、大きく分けて、うんちを受け止めて一時的にためておく「畜便袋」と、それをおなかと密着して固定する「面板」と呼ばれる部材で構成されます。

私は畜便袋と面板が一体となった、「単品系」と呼ばれる装具を使用しています。

この写真は一般的な「単品系」の装具。右がおなかに向く側。左がその裏、貼ったときに表になる側。

上部の丸い穴の周り、少し濃い茶色の部分が「面板」、面板の中心の丸い部分にストーマが入るように面板をおなかに貼ります。袋全体でうんちを受け止め、下の平らな部分から排出します。普段は排出口はマジックテープなどで閉じて置き、うんちがたまったらトイレで開き、中に溜めたうんちを排出します。

 

「面板」はうんちが漏れないようにおなかに密着させるため、かなり強力な粘着テープになっています。

「畜便袋」は厚手のビニールでできていますが、少し傷ついても漏れないように2重3重の構造になっているものが多いようです。肌に触れる部分は不織布など肌に優しい素材で覆われています。排出口はメーカーや品種によってつくりは様々です。写真のタイプは、下部の四角い部分を折り畳み、マジックテープで止めるタイプ。

上の写真で面板のそばに見える四角い窓は空気の排出口。当然のことながら、うんちとともにおならも畜便袋にたまります。おならで袋が膨らみすぎないように、この口からガスを排出できるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左の下腹部に梅干しのような突起をつけて生活しています。

これこそストーマ=人工肛門です。

私は病気のために肛門を切除しなければならず、手術でストーマを作ったのです。

 

ストーマからは自分の意志に関係なく時折うんちが出てきます。

これを受け止めるため、ストーマ装具という畜便袋をつけて生活しなければなりません。

 

ストーマ生活を始めて早10年。だいぶ慣れてはきたものの、

におい、かゆみ、異音など、ストーマ保有者しか経験できない悩みもたくさんあります。

 

いろんな人にストーマ所有者の現状を知ってほしい。

そして、同じ悩みを持った人たちと情報交換などできたらいいなと思っています。