2024年、新しい年が始まりました。
本年もお菓子教室ミュリエをどうぞよろしくお願いいたします。
新年のお菓子といえば、これですね！
ガレットデロア。
フランスのエピファニー（公現祭）にちなんだ”運試しパイ”です。今年は1月6日がエピファニーです。イエスキリストの誕生を東方の三博士が祝いに訪れた日です。
パイの中にはクレームダマンド(或いはフランジパーヌ）を詰め、陶器製のフェーブを入れて焼き上げます。
切り分けて食べた時にフェーブが入っていた人がその日の王様です。
今年はガレットデロアショコラです！
まず、ココア入りのフィユタージュ・アンヴェルセ(逆さ折り込みパイ）を折ります。
アンヴェルセは通常のフィユタージュノーマルと比べて、とても軽くサクサク崩れるような食感が特徴的です。
粉と水を練ったトランプ生地をバター生地で包んでから織り込むという、通常とは逆パターン生地です。
中にはガナッシュとクレームダマンドショコラを2層にして入れています。
今回フェーブはとてもシンプルなものを入れました。
昔パリのどこかのパティスリーのガレットに入っていたエッフェル塔のモチーフです。
もう1枚のパイ生地をかぶせ、模様をつけたらオーブンで焼き上げます。
ガレットデロアの厚みは3.5㎝程度に薄く仕上げます。ここはとても大事！
さて、カットしてみました。
本来家族揃って切って楽しむものですが、今日は私1人、、、とりあえず食べてみたいので切っちゃう。
下側がクレームダマンド ショコラ、その上にガナッシュです。一体化してあまりわからないですね。
ビターな味わいが大人向けでしょうか。パイ生地はハラハラ崩れてとても軽い！
ほんとはチェリーを中に入れたかったけれど、家族受けしなさそうだったのでやめました。
酸味が効いた具材が入ってるとさらに美味しいと思う。
私が食べたカットにはフェーブはなかった！！
残念😢
お菓子作りの器具や型など
おすすめ品を楽天Roomで
紹介しています。
よかったらご覧ください♡
