先日新しいペティナイフを買いました。
ペティナイフは何本か持っていますが、柄が傷んできたものがあったので新調しました。
今日は新しいペティナイフの話です。
ペティナイフは牛刀、波刃包丁と並び、パティシエ必携の包丁です。
バターやフルーツ、ナッツなどの材料を切ったり、タルト生地やパイ生地を切ったり、とにかくよく使う包丁です。
今回購入したペティナイフはミソノ(MISONO)のものです。
岐阜県関市にあるメーカーです。
いくつかグレードがありますが、主に3つでしょうか。どれもお手入れが楽なステンレス製です。
UX10シリーズ
EU製の高純度ピュアステンレス特殊鋼を使用したミソノの最高峰。
440シリーズ
16クロムステンレス鋼の高品質の包丁。
モリブデン鋼シリーズ
モリブデン入り、13クロムステンレス鋼のハイレベル包丁。
簡単に言うと、
UX10はホテルやレストランのシェフが使用するプロ向け。
440シリーズはこだわりのあるご家庭向け。
モリブデンはエントリーモデル、初めてミソノを使う方向け。
という位置づけだと思います。
今回、3種類のグレードのペティを出してもらって握り比べてみました。
同じような形状で大きくは変わらない感じでしたが、UX10はやっぱり手になじんでしっくりきました。
UX10だけは柄の部分が斜めになっているので握りやすいというのもあります。
包丁立てに立てると斜め傾きますが、、、
ということで、購入したのは
UX10シリーズの12㎝のペティです。
13㎝もありますが、女性の手で、かつ料理より製菓用なら12㎝かなと思います。
440シリーズでも十分いいものだと思います。お値段はUX10より2割ほど安いでしょうか。
長く使用したいペティを探している生徒様、是非レッスンの時に試し切り、握り心地を体感してみてください。
お菓子作りの器具や型など
おすすめ品を楽天Roomで
紹介しています。
よかったらご覧ください♡