6~7月は旬を迎えるフルーツがたくさんあります。
スーパーの果物売り場も桃、さくらんぼ、チェリー、メロン、ブルーベリー、杏、すもも、スイカなどとても賑やかです。
先日、この時期旬を迎えるグロゼイユを取り寄せました。
日本だと東北地方や長野など涼しい地域で栽培されているようです。
グロゼイユはフランス語の名前ですが、英語だとレッドカラント、和名だと赤すぐりです。
真っ赤な粒がキラキラと宝石のように輝いていてととても綺麗です。
日本ではあまりなじみのないグロゼイユですが、ヨーロッパではよく見かけるフルーツです。
見た目の可愛さに味も期待してしまうのですが、とっても酸っぱくて顔がキュっとなるくらい、、、
いちごなどのベリー類と合わせてデコレーションに使うととてもケーキが映えます。
冷凍保存しておけば、綺麗な形のまま使用できます。
また、ジャムにするととても綺麗な明るい赤色になります。
フランスではジャムクッキーにのせるジャムに利用することがありましたがとても綺麗な発色になります。
ただ、種が多いので裏漉しする作業は必要です。
そして、初夏が旬のフルーツ、２つめ。
とても短い旬で、鮮度が落ちやすいライチ。
かの有名な楊貴妃は大好物で、中国南部で採れたライチを西安の都へ遠路はるばる取り寄せて食べていたとか。
中国に住んでいる時にフレッシュのライチを食べてから、毎年食べずにはいられなくなりました。
中国ではシーズンになると枝付きのまま町中で売られていました。
とはいえなかなか鮮度がいいものは日本では手に入りずらい、、、
（最近日本でも栽培されているけれどとても高価）
で、家の近くに中華食材店ができていたので立ち寄って聞いてみたら、ライチが入荷したら連絡をくれるとのこと。
たくさんのライチですが、食べすぎに注意です。
私は1度に3個までにしています。
中国では食べ過ぎると上火（シャンフオ）といって体に熱がこもってのぼせてしまうと言われています。口内炎ができたり、発疹がでたりするそうです。
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