今年の端午節は6月22日でした。
中国は旧暦なので毎年日にちが変わります。
端午節になると毎年作るのが、ちまきです。
中国では出身地によってちまきの種類が変わるようです。北方の人はもち米は白いまま、棗、小豆などの具材を包んだ甘いちまき、南の人は醤油などで味付けしたもち米に豚肉、アヒルの卵、豆などの具材を包んだ塩味のちまきを作ることが多いと思います。
わたしが作るのは南方風の肉ちまきです。
笹の葉やもち米、具材など材料を準備して22日に作りました。
でも1年に一度しか作らないと、包み方を忘れてしまいます💦
なんとか思い出しながら包み包み、終わりの頃にやっとコツを思いだすのです。
中国のちまきは鍋の中で長い時間煮るので、しっかり包まれていないと鍋の中でバラバラになるという惨事が起きます。
包み終わったらひもをまとめて吊るしてみて確認します。
大丈夫そうです!
しっかり沸騰したお鍋でぐつぐつ煮ます。
結構長い時間煮るので、圧力鍋を使って時短で作る時もあります。
なんだかゆでると味付けや具材の旨味が出て行ってしまいそうで蒸した方がいいのでは?と思いますが、できあがるとしっかりした味のちまきになっています。
出来立ての笹の香りがいいです!
中には味付けしたもち米、叉焼、ゆで落花生、栗を入れました。
8個しかできなかったのであっという間に食べ終わってしまいました。
わたしの口に入ったのは2個、、、もっと食べたい
さて、まだもち米の残りがあったので今日また作ってみました。
今度はたくさん作りましょう
備忘録です。
もち米700g
具材は叉焼、栗(100均)、枝豆。
笹の葉は近所の中国物産店で購入したもの。
ちまきの出来上がりは19個でした。
中国では中の具材は豚バラ肉、ホタテの貝柱、緑豆、ハスの実、落花生、小豆、アヒルの黄身などがよく使われていました。
自分や家族が好きなものを入れて、家庭ごとにいろいろなちまきを楽しむというのがいいですね。
箬叶(ルオイエ)
竹冠に若いと書いて、熊笹という意味で、”叶”は葉という意味です。
真空パックで緑が綺麗な葉でしたが、ちょっとサイズが小さめでした。
不器用な下手っぴの人(わたし)は大きな葉の方が包みやすいです。
で、今シーズン2度めのちまき包み。
先週思い出したコツを踏まえて、スムーズに作業が進みます。
たくさんもち米があったけれど、どんどん包んでいきます。
上手く三角形になると嬉しい♬
この正三角錐の形がとてもいとおしいです
まだまだだけど、毎年少しづつ上手になってきてると思う。
では、吊るして最終確認を。
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