フリーメニューに新メニュー、ちんすこうが加わりました
沖縄銘菓ちんすこうはラードを使ったザクホロ食感のクッキーです。
先月の沖縄旅行でいろいろなちんすこうを食べ比べて試作をしていました。
最近はいろんなフレーバーがあるようですが、人気はプレーン、黒糖、紅芋、チョコ、塩が上位に上がるようですね。
レッスンではプレーン、むらさき芋、雪塩の3種類を作製します。
沖縄では紅芋ですが、手に入りやすいむらさき芋パウダーで作ります。
雪塩は沖縄県宮古島で作られる、にがりなどの天然成分を多く残したミネラルたっぷりの細かいパウダー状のお塩です。
写真左がプレーン、中央がむらさき芋、右が雪塩。
3種類の中で試作に時間がかかったのが雪塩です。
小麦粉に塩が入るとグルテンの結びつきが強化されて生地が固くなってしまいます。
うどんやパンなどの塩は生地を引き締めてコシを与えてくれるのでよいのですが、、、
塩が少ないと塩クッキーにはならないし、多すぎても味がくどくて喉が渇くクッキーになってしまいます。
塩だけがとがって感じられてもいけないので甘さとのバランスも大事です。
ちんすこうらしい食感と味のバランス、かつ色を真っ白に仕上げたかったので何度か試作しました。
市版の雪塩ちんすこうの材料にはショートニングが入っていたので試作にも使ってみましたが最終レシピには入れませんでした。
（食感は良かったのですが、ショートニングは他に使いみちがないので却下）
3種類のちんすこうはどれも三者三様の美味しさです。
材料もシンプル、作り方も簡単です。
ちんすこうがお好きな方は是非レッスンお申込みください！
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