こんにちは。
黄色のモンブランを作って
みました
懐かしい昭和時代のモンブランは
今でもたまに食べたくなる
ノスタルジックなお菓子。
最近のモンブランは茶色や
ベージュっぽい色のものが
主流ですね。
なぜ昭和のモンブランは黄色なのでしょう?
クチナシで鮮やかに色付けした
栗の甘露煮からペーストを
作っているからです
そこに白餡を加えて柔らかく
なめらかに仕上げています。
優しいほっとするような味わい
ですね。
ペーストのグレードによっては
栗より白餡の割合のほうが高い
ものも!?
一方、フランスのモンブランは
渋皮がついた状態のマロン
グラッセをペーストにしているので
茶色のモンブランになります。
栗の力強い濃厚さを味わうならコレ!↓
フランス産マロンペーストを
使った、パリ風モンブランのレッスンは
通年ご受講可能です!
そして、最近では
日本の和栗を蒸してペーストに
したモンブランが流行中ですね。
こちらは、栗を蒸して鬼皮と渋皮から
ほじって出した栗は
薄い黄色やベージュ色なので
ペーストにするとくすんだ
黄色やベージュ色になります。
いわゆる岐阜の栗きんとんの
色ですね。
新鮮な栗から作る出来立ての
ペーストは栗本来の味がして
とても美味しいです。
副材料の強い風味や香りを加えない、
素材本来の素朴でシンプルな味。
やっぱりそれが日本人が求める味
なのかなと思います。
和栗モンブランのレッスンは
10月、11月の栗の出回る時期に
レッスン可能です!
生栗からペーストを作りますよ
まだまだ暑い日が続いています。
秋の楽しみ、栗のお菓子や
中秋節の月餅のことを思い浮かべたり
秋の楽しいイベントを考えながら
厳しい暑さを乗り切りましょう