こんにちは。
今年の中秋節は9月10日。
遠く離れた場所に住む
なかなか会えない親戚や友人、
知人のことを思いおこしながら
美しい満月を賞でる日です。
昔、飛行機や鉄道もない時代、
遠くに行ってしまった人には
なかなか会うことができませんでした。
遠く離れていても同じ月を
眺めながら、お互いのことを
思い出し相手の息災を願ったんですね。
そんな日に家族で切り分け
分かち合いながら食べるのが
月餅です。
中国には月餅はいろいろな
種類があります。
伝統的な茶色の皮にずっしりとした
餡を包んで香ばしく焼き上げた
広東式月餅、先日ご紹介した
中華パイ生地で包んだ渦巻き状の
潮式月餅、そして近年人気なのが
冰皮月餅（ビンピーユエピン）
というものです。
※広東語だとベンペイユッペンです。
大福みたいな柔らかい餅で餡を
包んだ焼かない月餅です。
スノースキン月餅とも呼ばれます。
和菓子みたいな感じです。
この月餅の生まれは香港です。
1989年に大班というメーカーが
発売したところから人気が出て
広まっていったようです。
このもちもちした月餅は
冷やして食べると美味しいです。
冷凍保存もできてとても便利！
白、ココア、抹茶、いちごの
4色作りました。
中の餡はココアといちごが
白餡、白と抹茶がこし餡です。
外生地に加えるフレーバーや
色粉、中の餡も変えると
アレンジ無限大です
この冰皮月餅（スノースキン月餅）の
レッスンも9月におすすめです
詳しい内容はまたお知らせいたします。