本日「ポーの一族」東京公演千秋楽〜
花組の皆様、おめでとうございます
退団される方、関係者の皆様にとって素晴らしい1日になりますように
新人公演が観られなかったのは残念でしたが。。。
おかげさまで3回観ることが叶いました
原作も買って読みまして、思うところはいろいろありますが…
とても楽しんだ公演だったな、と♪
印象に残ったところをもう少し挙げると…
あかちゃん(綺城ひか理さん)のルイスくんがとてもよかった!
でしょうか
舞台の時点で非常な好演だと感じましたが(特にギムナジウムでエドガーと話すところがいい♪)原作を読んでみたら、イメージそのままに原作以上に大きく演じているのがわかりました。
年末のタカスペの中継でもあかちゃんはちょいちょい映り込み非常に目を引いたんです。
歌も上手だし、これからも活躍してほしい
逆に、原作を読んでとても重要なお役に思えるのに舞台で小さなお役に見えたのがゆーなみくん(優波慧さん)のグレン・スミス。
96期の例の件があってもなくても、私にとっては謎の扱いの良さを感じる生徒さんですな
金色の砂漠新人公演の印象も強くて…
専科のジュンコさん(英真なおきさん)のお役でしたが、新公長の学年で成績もよいはずなのに。。。
【ジュンコさんのまんまコピー】でしたね
なので、彼女が推される必要性を私は全く感じません。
グレン・スミスはもっと印象に残らなければいけないし、生徒役もしてましたけどもっと下級生の皆さんの方がずっとずっと目を引きました。
劇団さんは今後、あかちゃん以下の下級生達を鍛え育てて行ってほしいなと思います
あと何度観ても感じたのが、イケコ先生はカナメさん(涼風真世さん)時代にポーを上演する構想があったのではないかな?ということ。
カナメさん@エドガー
佳子ちゃん(麻乃佳世さん)@メリーベル
ゆりちゃん(天海祐希さん)@アラン
ノンちゃん(久世星佳さん)@ポーツネル男爵、羽根ちゃん(羽根知里さん)@シーラなども!
もしや初演の「PUCK」のところがポーだったかもしれない…とか?!と思わざるを得ませんでした。
「エリザベート」以降、一本物の大作でヒットを飛ばして巨匠になられたイケコ先生
その前のイケコ先生がもしこのポーを手がけていたらどうだっただろう?と思いました。
そして、観たかったなぁと思いました
一方で原作から強く伝わる「詩のよう」なところ→スペクタクルとして舞台で見せて&魅せていた、のは巨匠イケコ先生の大いなるお力によるものだと思うので…なかなか難しいものだ
いま上演された事に意味があるんだろうな〜と言うのはもちろん思います…YO!
れいちゃん(柚香光さん)のアランに出会えましたしっ
エドガー(明日海りおさん)との場面はどれも大好きですが、特に銀橋の2人のお芝居がよかった
まだ3月なのに既にセリフオブザイヤー2018にしたいアランのこのセリフ♪
「恋は?…したことないの?年上にモテそうだけど?」
【年上に限定してるところ】が最高にツボ&大好きデス
自分より大人びたエドガーにほのかな憧れを感じているようなれいちゃんアランがもう可愛くて!
このセリフを推しメンつかさちゃん(飛龍つかささん)も新人公演で言ったのかと思うとうれしい
あのラストなら続編構想はあるのでしょうし、ぜひ観たいです
再演は可能、出来ると思います。
いわゆる【イケコ先生の型】にのっとっているポーだなと思いましたので…
そこがちょいちょい残念と感じたところでもあり、でも続編の事を考えると希望が持てるなとも
願わくは〜 願わくは〜
あらためて本日の東京公演千秋楽、おめでとうございます
チケット難の中観劇する事が叶い、ポーの世界に出会えた私はとても幸せでした