おはようございます!運動不足のmuridonです。![]()
木曜日ですね!
最近不健康な内容が多いので健康ネタを書こうと思ったのですが、
あまり面白い話がありません。![]()
折角なので、暑い夏に合わせて恐怖体験の記事を書こうと思います。
※ちょっとシリアスモード入ります(キリリ!)
冬の夕食の定番といえば「お鍋」です。
その日も、うちの奥さんは台所でお鍋の準備をしてました。
私はすぐ横のリビングのノートパソコンで作業してました。
直線距離で3mぐらいなので、時々言葉を交わすこともありました。
そうこうしてると、突然大きな声が聞こえました。
「あぁ~!やってもうた!!」
どうしたのかと聞くと、大根の皮を剥いている時に指を切ったようです。
年に1、2回はあることなので、あまり気にもとめてませんでした。
そしたら・・・
「ちょっと!こっち来て!!」
いつものように絆創膏レベルだと思っていたのですが、そうじゃなかったようです。
慌てて台所にいくと、怪我した指を押さえる右手の隙間から流れる血が、
シンクにしたたり落ちてました。
どうやら、大根を切っている時に指を切ったようです。
見ると、左手の中指の先端が7mmぐらい丸く切れてました。
・・・というより「丸く切り取られ、皮一枚で繋がっている」状態でした。
指先からは血がダラダラ流れています。
とりあえず指の根元を押さえ流水で洗い流すと、血がでるのが収まりました。
私も気が動転していました。
「切り傷」ならともかく「丸く切り取られてしまった」のを見るのは初めてです。
とりあえず、皮一枚で繋がっている肉片を切り口に戻し、蓋にする形にしました。
少しでも繋がる可能性があるなら・・・と思ったのです。
そして、ティッシュ何枚かで押さえ、小さいビニール袋で指を包みました。
根元は輪ゴムで軽くしばりました。(あまりきつく縛ると壊死しますので)
応急処置はここまでです。
マキロンとか、もっといいやり方があったかもしれません。
ただ、別室の薬箱を取りに行く時間さえ躊躇するような、一瞬の出来事でした。
指先を切り落とすという一大事だったので、救急車を呼ぶことを考えました。
ただ、最近救急車の不正使用というか、あまりにも軽い怪我や病気で利用する人が
多いことが問題になっていると聞きます。
指の怪我ぐらいで呼んでいいものなのか・・・悩みました。
指の様子を見ると、包んだティッシュにうっすら血は滲んでましたが、そう酷くはありません。
これは呼ぶべきではないと判断し、とりあえず救急病院に電話することにしました。
すぐにノートパソコンを開き、地元の救急病院を検索しました。
自力で行くことが前提なので、できるだけ近くで、大きめの病院に電話しました。
すぐに対応してもらえると思ったのですが、これが大変な作業でした。
・ 当院は外科の救急はやっておりません。
・ 今日(この時間?)は先生が出ておりません。
病院によって、専門があるようです。当たり前といえば当たり前なのですが・・・
さらに、外科の救急対応をうたっていながら、先生がいない場合もあるようです。
2件目の電話で対応してくれた方に相談した結果、3件目の病院を紹介されました。
自宅からは結構遠かったのですが、かなりの大病院です。
電話で状態を説明したところ、すぐに来るように言われました。
タクシーを呼ぼうかと思ったのですが、来るまで時間がかかりそうなので、
大通りまで歩いてでて手をあげて拾いました。
事情を話して、大急ぎで走ってもらいました。
病院では救急受付に行きました。
既に何人か待合席で座っています。
受付で、名前と電話で予約したことを伝え、怪我の状況を説明し、手を見せました。
とりあえず、血が止まっているようでした。
それから待合席に座りました。
指が壊死したら大変なので、時々様子を見ながら待ちました。
・・・・それから、約20分ぐらい経った頃、ようやく名前が呼ばれました。
こんなに待たされるなんて驚きでした。
「救急受付」なハズなのですが・・・
診察室に入ると、かなり若い男性の先生でした。おそらく数年ぐらいでしょう。
怪我をした状況、そして応急手当の内容を説明しました。
ちょっと考えられたあと、後ろの廊下の方へ行かれました。
どうも、上の先生に相談しに行かれたようです。
しばらくしたら戻ってきて、診察室の洗面台で傷口を洗うように言われました。
「えっ?自分で洗うんですか??」
「はい、お願いします。」
驚いたことに、洗ってもらえないようです。
上の先生も診察室に入ってきたのですが、うなづいてます。
家内はしぶしぶ洗面台へ行き、「イタイイタイ」と叫びながら傷口を洗いました。
傷口に貼りついているティッシュも取らなければいけないので当然です。
そして、傷口を再度2人の先生に見せました。
洗ったせいか、止まっていた血が流れ出してきました。
お二人は外科の先生だったようです。
結論は
・ 傷口がかなり大きくえぐれているので、
今は肉片で押さえられてはいるが、
そこから壊死する可能性がある。
・ 明日、専門医に診察してもらい、
必要であれば手術になる。
言葉がでませんでした。
とりあえず、元の状態に戻してもらい、医療用テープを貼ってもらいました。
そして、翌日に整形外科の先生が来るので、そちらで診てもらうことになりました。
朝からタクシーで病院に向かいました。
ここからは救急診療でなく、通常の外来です。
大病院なのですさまじい人だったのですが、予約があったのでスムーズに診察になりました。
診ていただいたのは、30代ぐらいの若い女医さんでした。
(なぜか大病院は若い先生が診てくれることが多いです。)
再度、状況を説明し、傷口を見せました。
「ああ、きれいにくっついてますね。はいはい。
安静にしておけば、このままで大丈夫です。」
「 ええっ!?昨日は切除しないといけないとか
言われたんですけど?? 」
「え?そんなこと言われましたか(笑)
大丈夫です。もし痛みが強くなったら来てください。」
前日には傷口を切除するような手術もありえると言われていただけに、驚きました。
専門ではなかったとはいえ、外科の先生2人の診察はなんだったのでしょう?
もし、この日、この女医さんがいらっしゃらなかったら手術になっていた可能性もあります。
そう考えると、怖い話です。
一週間ぐらいは痛いとかジンジンすると言っていたものの、すぐに落ち着きました。
若干色が紫色に変わっていた肉片部分も、ゆっくり肌色に戻ってきました。
そして数ヶ月後には、よく見なければわからないぐらいまで戻りました。
現在は1年以上経ってますが、全くわかりません。
一時は指先から完全に離れてしまった肉片が、今は血が通って指の一部に戻ってます。
生命の驚異を感じます。
世の中には、経験したくないけど、突然、経験するはめになることがあります。
その時の為に、あらかじめ少しでも知識を吸収しておいて、心の準備をしておべき
かもしれません。
最終的には無駄な知識になってしまう方が良いのですが・・・
今回の件で、私が感じたことを書きます。
・ 救急車は、悩むぐらいなら呼ぶべき
今回の怪我は幸い軽傷で済みましたが、判断ミスで重症になった可能性もあります。
突然の怪我や病気で、素人が救急車の必要性を判断できません。
確かに安易に呼んではいけませんが、判断できず悩むぐらいだったら呼ぶべきと思います。
・ 救急病院の情報を集めておくこと
限られた時間(というより、1秒でも時間が惜しい状態)で情報収集は困難です。
救急病院といっても、科目や診察可能時間が大きく違うようです。
普段から、緊急時の病院の想定をしておくべきだと感じました。
・ 病院の対応
本文中に書きましたので多くは言いませんが、謎な面がいろいろありました。
救急対応って、こんなものなのでしょうか?
少なくとも、救急車に乗って行く場合はこんな事はありません。
すぐに処置をうけることができるのが当たり前でした。
自力で行く場合、24時間対応なだけで普通の診察と変わりないように感じました。
・ 応急処置は重要
適切な応急処置で、助からない命を助けたり、怪我を軽くすることができます。
それができるのは病院の先生ではなく、「その場にいる自分」だけです。
年配の方がいる場合や持病がある場合は、応急処置のシミュレーションをしてお
くべきだと思います。
ちなみに私は20年ほど前にマラソン仲間と消防署の上級救命講習を受けました。
今もあるようです(こちら)ので、興味ある方は受けてみてはいかがでしょうか?
(教えてもらえたのは救急時の処置技術ですが、「(自分ならやれるという)自信」
がついたことが一番のメリットでした。)
以上です。
珍しく真面目な記事になってしまいましたが、
これが本来の姿なんです・・・
うそうそ
※
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