今年は、友人が亡くなったり、私自身も昨年末「難病」指定を受け、かかり付けの病院を毎月一度訪れるだけで、毎日を過ごしています。

 従って、いろいろな世間の情報も、新聞・テレビ・ネットに限られ寂しい限りですが、もう年齢(88才)のせいとあきらめているのですが、それだけにと言った方がいいのか、前述の三種の情報源は出来るだけ見落とすことなくと心がけています。

 

 今朝(10月24日)の「毎日新聞」1面「毎日のことば」欄に「号泣の『号』ー由来は」とあり、「解説はこの新聞のどこかに」とあったので、探しました。そして、24面下段に「解説 大声を上げること」を見つけました。

以下、短いものですから、引用しておきます。

ーここより引用ー

 大声で泣くことをいう号泣の「号」は「怒号」などと同じく「大声を出す」ことを表します。先月発表の文化庁世論調査で本来の意味よりも「激しく泣く」と捉える回答の方が多く、声を上げなくても号泣とする使い方が広がっているようです。

ーここまで引用ー

 

 それを読んで思いついたのは数年前のこのブログでした。早速「号泣」を検索すると10回以上もかいていました。

 その内、特に辞書などの用例を挙げているのは、2014年4月25日にブログでした。

 勿論「声をあげずに大量の涙を流すこと」はダメだよという意味で、日本語の変化を歎いたブログですが、もし興味をお持ちの方は、ぜひ開いてお読み下さい。よろしくお願いいたします。