一つは、多くの人が感じたものと思いますが、書いておきます。

 

 昨夜、老妻とテレビを見ていて、「あれっ!」

 

 岸田総理の外国での発言でしたが、「テロップに『発足』とあって」、本人は二度、「はっそく」と原稿をよみあげました。

 

 さっそく、「広辞苑第七版」を開けると、「はっそく」も立項されていましたが、

 「はっそく」→「ほっそく」とあり、「ほっそく」の方で説明されていました。

 

 今日の昼の番組で、ある有名人が、「払拭」ということばを、「ふっしき」と発言したように聞きました。

 

 こちらも、「広辞苑第七版」は、「ふっしき」で立項されていましたが、→「ふっしょく」でした。

 

 どちらも、間違った日本語とは言えないのでしょうが、老人は、「ちょっとした違和感」を感じました。

 

 「日本語をもっと大切にしてほしい」と思って、書いておきます。