今月、「いい夫婦の日」というテレビの一言を聞いて、「あっ、私はもう米寿だ」と驚き、改めて確認しました。

 1月23日に満88歳になりました。

 

 1月27日に、孫の結婚式で、東京のホテルに三泊して、今、ここ岡山県に帰り着きました。そして、パソコンを開いて、書き慣れた「アメブロ」を開いたところ、次のような文句が出てきました。

 

 申し訳ありません。 
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 もう、このブログも終わりにしようと思っていますが、最後に二つのことを書いておきます。もし面白がる人があるならば、心のどこかに留めておいて下さい。

 

 ① 先日書いた、中村桂子さんの中公新書らくれ『老いを愛づる』を手に入れましたが、その「はじめに」を

読んで、「愛づる」が「蟲愛づる姫君」から来ているというということを確認しました。

 

 前からのいきさつから、予想はしていたのですが、私は、「愛づ」と旧かなにするか、「愛でる」と新かなにするかどちらかにして欲しかったなというのが率直な思いでした。「老いを愛づる」では、「旧かな」と「新かな」の混在になるからです。

 

 ② 東京から帰ってすぐ、さっき、日テレ「フォレスタ」の唱歌を視聴しました。

 これまで、覚えきれないほど、そのテロップに抗議しましたが、相変わらずでした。

 

 「荒城の月」の二番、「植うるつるぎに照りそいし」の「そいし」が変わらず「そひし」となっていたことです。

 

 これも「旧かな」と「新かな」の混在で、日本語を混乱するものではないかと私は考えました。

 

 明日から、「大学入試問題としての『源氏物語』」をもう少しつつきます。

 

 今日までこのブログを読んで下さった方々に心より感謝します。本当に有り難うございました。