一昨日、朝の新聞で、夜七時から二時間、「桐生市」から、「フォレスタ」の放送があるということを知りました。
そして、歌われる曲の中に、『荒城の月』が含まれていました。
そこで、今度は、放送の前、十時間ほどだが、せいぜいテロップの一字を訂正すればいいことだからと、日本テレビに電話しました。
これまでの経過を話して、『荒城の月』の二番の「照りそひし」は、旧かなだから、「照りそいし」と書き直して下さいという申し入れをいたしました。
その夜、私は訂正されていると予想。老妻は、「あなたなんかの言葉で、変わるもんですか」という主張。
結果は、またも「照りそひし」で、まったく変わっていませんでした。
「『新旧かなづかい』の混在で、日本語を壊すのは誰だ」と、息巻きながら「酒」。
もう、先は長くありません。「情けなさ」でいっぱいです。