同時接種4児死亡、8日に専門家検討会…厚労省
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110305-OYT1T00721.htm兵庫県宝塚市や川崎市などで、小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」や、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン「アクトヒブ」を同時接種した乳幼児4人が死亡した問題で、厚生労働省は5日、専門家の検討会を8日に開き、今後の対応を検討することを決めた。
プレベナーは昨年2月の販売開始から今年1月末までの1年間で推計110万人が接種したが、この間の死亡例報告はゼ ロ。アクトヒブも1月末までの約2年間で推計155万人が接種し、死亡例は1人だけだった。厚労省は短期間に死亡例が続いたことから、両ワクチンの接種を 一時的に見合わせるよう、4日に各自治体や製薬会社へ連絡している。
(2011年3月5日22時27分 読売新聞)