乳児の振動死
1990年代には、メディアや地域の有力者により、新たな病気の流行が報道されました。その報道によると、親達が自分の赤ちゃんを激しく揺さぶっ
て死に至らしめるという事件が突然に多発しているということでした。真実味を加えるために、これにはShaken Baby
Syndrome(乳児振動死症候群)という呼び名まで付けられました。
Cedars SinaiのMD学士であるジョン メンクスを始め、多くの専門家は、このShaken Baby
Syndromeに関して、地域の役人が新聞に載って有名になるために仕組んだ騒動劇であり、実際にはDPT三種混合ワクチンによる致命的な副作用の事件
をごまかすためにメディアがわざと誤報したものだという見解を示しています。(Goodwin)[163]
サンディエゴの役人であるトニー ブレークは全米のこの振動死でも1番手の法律専門家ですが[349]、現在彼女はこの乳児振動死400件もの担
当代表者として活動しています。SBSdefence.com掲載の彼女のウェブサイトには、びっくりするような数字が並んでいます。
-毎年1500件もの乳児振動死が起きているとの報告
-刑務所に入れられた親たちの内、今までに出所できた人数は5%にも満たない。
乳児振動死とされた乳児の神経科診断内容は、DPT三種混合ワクチンによる副作用反応とまったく一致しています。症状の兆候は、脳内出血や鬱血で
す。脳内のごく小さな鬱血を致死行為の証拠だとして、いままでに大勢の親たちが起訴されています。しかし、最近Radiology誌[23]の記事で、正
常出産の乳児のうち26%は何らかの脳内出血を持って生まれ、その症状はMRI検査では発見できるものの、目に見える症状は一切起こさないという事実が発
表されました。これで、起訴するのが多少は難しくなると思います。役人にとっては残念なことに、こうした小さな脳内負傷は、ワクチンによる副作用である可
能性があることと、さらには通常の出産でも起こりえるものだということが、世間に発表されてしまったからです。
これによって、乳児振動死防止委員会がずっと前から知っていた事実-振動死で起訴された件のうち少なくとも75%は、起訴以前にすでに軽度の脳内
鬱血と診断されたことがあるという事実が、明らかになったのです。[349]