スイングにおける「拍の取りかた」について考えてみましょう。


「ジャズ(スイング)は2拍4拍でリズムを取る」…というようなレクチャーが聞こえてくることがありますが…それはどうかな、と思います。


速いテンポに対応することを考えると、スイングを2・4で感じ取るのは得策ではありません。


スイングでのテンポが240あたりを超えてくると、拍をまとめて取るほうが演奏しやすく、かつ、フレージングにも音楽的な連結をつけやすくなります。2拍分を1拍に取ったり、4拍分を1拍に取ったり、ということです。


しかし、2・4で取る習慣をつけてしまうと「1小節は4拍」の感覚から抜け出しにくいため、拍をまとめて取ることが困難になります。


「拍を取る」といっても、ことさらに身体を動かして数えるわけではなく、あくまで「パルスの置きどころを意識する」わけですが、ここで重要になるのは、その中の細分化(フィール)はしっかりと自分の中に持てるように、別枠の練習として鍛える必要がある、ということです。例えば8分音符のフレージングをするとして「2拍分で1拍」の取りかたをすれば、その細分化は4分割、いわば16thフィールの感覚(譜面①)、3連符のフレージングであれば6連符の感覚(譜面②)、ということです。





「テンポ240では8分音符のフレーズがつっかえるが、テンポ120での16分音符のフレーズは弾ける」といったことがあり得ます。実際の運動としては同じ速さでも、パルスとフィールの取り方で違いが現れます。


というわけで「『スイングを2・4拍でリズムを取る』のは、あまり得策ではない」という一節でした。


おあとがよろしいようで。



ライブ情報 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


7月20日(金)

Latin & Jazz & Pops live

  @ 四ツ谷3丁目  LIVE UNTEN45

(https://www.liveunten.com/)


OPEN   19:30   /   START  20:00~  

CHARGE     2.500yen (オーダー別途)


堂園芳子(Vo)、飯塚由加(Pf)、村井俊夫(Ba)


LIVE UNTEN 45

〒160-0004 東京都新宿区四谷3-3-7

阿部ビル2F

Tel: (03)6380-5445


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