とらドラを読みました。
積み本消化なわけですが、とらドラってこんな話なのね。
ライトノベルでは珍しい、メインヒロインが違う男子を好きなパターン。
アニメ化するくらいヒットしたのに、このタイプの作品がないのは、真似が難しいのかな。

これって仲良くなる過程や、ギャップで楽しさを与えるタイプで、主人公に感情移入させて、モテモテひゃっほいな作品とは異なり、丁寧に心理描写をしつつ、大河の可愛さを描いてたのが、作品の魅力だと思います。

木刀で襲ってきたのに、お腹がすいて倒れたり、ドジッ娘だったり、好きな人の前では緊張したり。
ツンデレ好きじゃないけど、可愛さはわかります。
仲良くなり二人で竜児の家にいるのが当たり前になり、ラストの展開に繋がるわけですね。
前夜は青春映画を見ているような感覚になりました。

そして最後の最後まで、大河はドジッ娘でした。
2巻も読もう!