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城崎火也
MF文庫J

感想
あらすじをざっくりいうと、美少女の渚の秘密を知った大地は、UMA好きのため別の世界から来る化け物退治をしている渚と行動を共にするんです。
王道なんですが、キャラクターをしっかり描いてるのが良いですね。
大地はUMA好きのため、他の作品との差別化も出来てます。
こういう作品の主人公って、振り回されるかツッコミを入れるかの二つのパターンくらいで、特に特徴がない作品が多いんですよね。
このUMA好きが首を突っ込む原因になっていて、趣味がストーリーとリンクしています。
渚のキャラクターもツンデレだけど、好きなのを認めたくない感じが良いですね。
僕は朱里派ですが。

それにしてもイラストからは、青春小説よりかなって思ったら、王道中の王道でした。
こういう作品を読むと勉強になりますね。