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吉岡李々子
講談社コミックスフレンド

感想
ネタバレ注意な感想です。

琴音のせいで、ヒヨリと佐々本が別れちゃいました。
佐々本から別れを告げたんですが、このタイミングでと、ビックリして数秒間驚きで固まりました。
どんだけ感情移入して読んでるんだって感じですね。

それからヒヨリは水野と距離が縮まっていきます。
この組み合わせで話が進むかと思ったら、ヒヨリが寝言で「行かないで、スキなの、よかった、ずっとそばにいてね」
キスしようとしてた水野は最後に
「佐々本」
って言われちゃいます。

佐々本も琴音のためじゃなくて、ヒヨリが幸せになることを考えて別れたみたいです。
琴音は琴音で思うようにいかなくて、ストレスがたまってきてる感じです。
好きなのにその気持ちがうまくいかない感じが、切ないというか、もどかしいというか。
佐々本のトモダチも現れて、続きが気になりますね。
2巻の琴音の嫌がらせで、少し読むのが辛かったんですが、3巻はそれぞれのキャラクターの、気持ちを言葉にしてもうまくいかないリアルな感じが、グッときました。