描写で雰囲気を出す

主人公はどこにいるのかを、しっかり書かなければなりません。
例えば駅と書いてそれで終わりにするのはよくありません。
駅といっても東京の大きな駅と、田舎の小さな駅では一言駅と書くだけでは、雰囲気が全然伝わりません。
どれくらいの大きさの駅で、人は多くいるかいないかなどを書き込むことで、その駅の雰囲気が出て来ます。
そしてそこにはどんなものがあるかをしっかり書きましょう。
大きな駅なら飲食店やいろんなお店がありますが、小さな駅ならあまりお店はありません。
場所を書くときには時間も意識してください。
何時、何分と書くのではなく、朝、昼、夕方、夜くらいで良いのですが、だいたいいつ頃かを書きましょう。
例えば駅に朝だったら学生やサラリーマンが多いと思います。
だけど昼にはそんなに多くはないと思います。
その場所、何があるか、いつかを意識して書くことで、描写から雰囲気が出て来ます。
描写を意識して書いて、小説の世界をリアルに描いてください。