1年間同じ体調でいるつもりでも、血管が拡張して血圧も下がるので、暑い時期は誰でもだるくなります。
だるさのもう一つの原因は汗です。
汗をたくさんかくことによって、水分や老廃物の他にも、体に必要な栄養素のビタミンやミネラルも喪失します。
冷房もだるさの要因です。
冷房に当たりすぎると体が冷えて、代謝が落ちてしまいます。
そのため肩こりや頭痛、手足の関節が痛み、むくみ、便秘、下痢、風邪など冷えが原因の病気は夏に一番多いのです。
血流を良くしながら糖分をとるのが効果的です。
ブドウにはビタミン、ミネラルがたくさん入っているので、汗で喪失したビタミンやミネラルを補給出来ます。
血流を良くして糖分の燃焼を高め、体内の利用効率を高めるビタミンがビタミンB1です。
ビタミンB1と血流を良くする成分の硫化アリルという成分を含んでいるネギ、ニラニンニク、タマネギ、ラッキョウなどの野菜を食べると良いです。
そしてショウガも良いです。
ショウガには血管を広げ、血圧を下げる作用があります。
胃腸が疲れているときに、肉を食べると下痢をしたり胃腸を壊したりします。
夏でも冷房で体が冷えてる人は、シャワーですまさずに暑いお風呂に入るようにしましょう。
ざるそばよりも熱いそばの方が良いと思います。
エアコンを25度くらいにして寝ると、午前3時~4時頃に体が冷えてきます。
エアコンは午前3時頃に切れるようにタイマーをかけるか、設定温度を28度にしたり、エアコンをつけた隣の部屋で寝るようにしましょう。

みなさんも工夫して夏を乗り切りましょう。