書こうと思うテーマの舞台を研究室などにして、動きの少ない舞台にするのはやめましょう。
専門性をいかそうとしても、そういった状況の場合は動きが少なくて、ストーリーにメリハリが出来ません。
あえて挑むのなら登場人物のキャラクターを、エキセントリックな変人ばかりにしましょう。
変人でも魅力がないとダメなので、行動的で凝り性の変人にしましょう。
そして状況設定を工夫します。
1緊迫した状況。
期限内に仕事を仕上げないと会社が倒産するとか、コンペに間に合わないとライバルに美味しい仕事を根こそぎ持っていかれるとか。
2非常事態の中に置く。
台風で辺り一帯に避難命令が出ているが、持ち出せない大切なものばかりがある。
あえて取捨選択しなければならない状況で、登場人物全員で一番大切だと思うものが違う。
3会社もしくは研究室の機密がライバルに漏れたのがわかった。
それを突き止めないと一歩も前に進めないのに、期限が刻々と迫りつつある。
こういった状況にして、少人数で閉鎖された空間で退屈にしないためには、とにかくテンションを上げて乗り切るしかないと思います。
挑戦しない方が無難ですが、状況とキャラクターを工夫して、乗り切りましょう。