体内時計を安定させるホルモンに、副腎髄質から分泌されるアドレナリンと、副腎皮質から分泌されるコルチコイドの二つがあります。
アドレナリンは勇気を出すとき、トラブルやアクシデントに立ち向かう困難なときに分泌され効力を発揮します。
アドレナリンとコルチコイドの分泌が始まるのが午前4時頃。
分泌量は増していき、午前6時~午前8時にピークを迎えます。
この時間帯に困難な作業に立ち向かえば、効率よく出来ます。
午前0時~3時までのアドレナリンとコルチコイドの分泌量は、ピーク時の三分の一程度です。
徹夜で追い込まれて火事場の馬鹿力を発揮しようと思っても出来ません。
早朝に作業をした方が効率的です。