アイデアを作る場合は、突拍子もない組み合わせは基本です。
例えば子連れ狼は、子連れと殺し屋の組み合わせです。
アイデアは既存のものの組み合わせですから、どれだけ突拍子もないものを組み合わせられるかが、腕の見せ所です。
光素材(題材、専門性)をみつけたのは良いが、それが自分の書きたいテーマと離れていて、なかなか融合しない場合は、素材の良さを活かしつつ、強引にでも融合させるしかないと思います。
プロになりたいのなら、あれを書きたいのはOKですが、これは書けないというのはタブーです。
編集者さんに根性のない奴というレッテルを貼られて、それっきりというアマチュア逆戻りの事態が起こりえます。
それも相当な高確率で。
書けないと思っても書けるようよなふりをしましょう。
編集者さんは多忙なため、一生懸命情報を集めれば、ばれないと思います。
ばれないためには他に自分の得意分野を作っておくことが大切です。
何か一つでも徹底的にやり込んでおけば、他のことにも類推がききます。
得意分野を基軸にすることで、浅薄な知識を重圧な知識に偽装する誤魔化し方が、うまくなります。
そして主人公の生き方(人生観)や覚悟(死生観)は、入れるようにしましょう。
それがないと作品に一本ピシッとした筋が通りませんし、読者を感動させられません。
なので思想はあった方が良いと思います。