【日本城郭検定 1級】高麗門は最も進化した城門だが、建て方によって旧式と土塀より高く立ち上がる | 明日は明日の風が吹く♪

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【問題】
【日本城郭検定 1級】高麗門は最も進化した城門だが、建て方によって旧式と土塀より高く立ち上がる新式がある。新式の高麗門がある城はどれか。

【選択肢】
名古屋城
姫路城
江戸城
二条城

 

【正解】

江戸城


【解説】
高麗門は、文禄・慶長の役(1592〜1598)の頃に造られ始めたとされる最も進化した城門である。慶長年間までは、鏡柱の上に冠木を載せ、その上に屋根をかけていたが、江戸時代初期以降に、江戸城・外桜田門の高麗門のように、冠木を左右の鏡柱に差し込む方式となり、冠木の上に小さな壁が出来、その壁の中央に束を立て、その上に屋根がかけられるようになった。

 

問題・解説文提供:「日本城郭検定」