【日本城郭検定 1級】江戸の町家は密集しているうえ屋根が茅葺などのため火事で類焼しやすかった。 | 明日は明日の風が吹く♪

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【問題】
【日本城郭検定 1級】江戸の町家は密集しているうえ屋根が茅葺などのため火事で類焼しやすかった。幕府は様々な防火対策をとってきたが、贅沢ということで制限していた瓦屋根と塗籠の家をついに解禁した。それはいつか。

【選択肢】
文政元年(1818)
万治3年(1660)
明暦3年(1657)
享保5年(1720)

 

【正解】

享保5年(1720)


【解説】
幕府は、「町家の瓦葺きは身分不相応」として禁止していたが、享保5年(1720)4月、大岡忠相が「町屋の普請について、土蔵造り、塗屋、瓦屋根は、類焼もしにくいし飛火も防げるので、勝手次第にするように」と、不燃化の強制はしないが、できるだけ実施するようにと奨励した。その後、不燃化地区を設けたり、時には茅や藁葺屋根の小屋を撤去させたりし、不燃化を進めた。

 

問題・解説文提供:「日本城郭検定」