【問題】
香西元盛は主君・細川高国に討たれたが、その一因ともいわれるものは次のうちどれか?
【選択肢】
極度の暑がりで、夏場になると居城に引き籠もった
占術にはまり、高国の服の色まで注文を付けていた
文字が読めず、自らを陥れる偽書を見抜けなかった
稀代の好色家で、高国の妻にさえ手を出そうとした
【正解】
文字が読めず、自らを陥れる偽書を見抜けなかった
【解説】
元盛と同じ家中の細川尹賢(ただかた)は、元盛が敵に内通しているという偽書を作り高国に讒訴した。元盛は文字を読めなかったため、これを見抜くことができなかったともいわれる。