9月7日 金曜日 

 

今日は朝からプライベートビーチでダラダラする。翌日は一気に南下してエルサルバドルのサンタアナまで行く予定なのでチケットを買う。10時間くらいかかり、1人1万円くらいかかる、物価からするとけっこう高いが、シャトルバスですし詰めではないので、良しとしよう、また安全をカネで買うと思えば仕方ない。

 

9月8日 土曜日

 

早朝起きて7時出発のフェリーに乗ってラセイバまで行く、港に着くとシャトルバスの運転手が待ち構えていてくれた。ここからサンペドロスーラ近くエルプレグリコまで約3時間半、そこで乗り換えサンタアナまで およそ7時間、もうクタクタ。

  周りにはアジア人旅行者なんてほとんど見かけない。西欧のバックパッカーは見かけるものの当然彼らは若者である。いい歳したバックパッカーなんてほとんどいない。だから行動を共にするのも若者ばかりである。21歳でバックパッカー始めおよそ30年。歳だけとって、多少高いホテルにも泊まるようになったが、相変わらず移動はバス中心である。旅のスタイルはあまり変わっていない。高いホテルといっても物価の安い国ではせいぜい50ドルくらいが上限であるが。物価が高い国でも100ドルくらいかな。こんな歳で長い旅行する人っていうのはあんまりいない。そもそもアラフィフというのは子育てがひと段落つくか子育て真っ最中かどちらかであろう。また男性は働き盛りで遊んでいる人はいない世代である。この歳で遊んでいるのは恵まれているのだろうが、昔からバックパッカーの間で語り継がれている言葉をふと思い出す。「豊かな青春、惨めな老後」若い頃に遊んでいるバックパッカーはいわばキリギリス人生である。

  寄る年波には勝てず、10時間程度トヨタハイエースに揺られ悪路を右往左往しながら走るのは正直こたえる。腰も痛く横になるしかない。ちょっとでもスペイン語を勉強しようとするけど、酔って頭が痛くなる。

  途中 ホンジュラスからグアテマラ またグアテマラからエルサルバドルと2回も国境を通過した。夜8時半くらいようやくサンタアナのホテルに着いた。このシャトルバスのいいところはホテル前まで連れて行ってくれる事である。高いからそれくらいしてもらえないと困るが。

  ところでこのサンタアナというのはエルサルバドルの都市である。エルサルバドルも世界トップ級の治安悪い国であるが、ここサンタアナはそうでもなさそうである。普通に夜でも出歩ける雰囲気である。もちろん油断は禁物であるが。ここサンタアナは活火山見学やコーヒー農園見学などの観光の拠点である。ホテルも40ドル程度であるが、申し分なく素晴らしい。期待が持てそうな感じ、今回の旅行も佳境にさしかかり残り1週間ちょっと。正直今回は留守中に大阪では台風が甚大な被害を及ぼし、マンションの自治会長の仕事も任せっぱなしにして来ているので、後ろ髪を引かれる思いである。早く帰りたいのもやまやまであるが、中米というのはおいそれと来れるところでもない。ひょっとしてもう二度と来れないかもしれないからせいぜい、観光して楽しんでおこうと思う。