FXと株式はどちらも投資です(投機といった方がいいかもしれません)
本や雑誌、テレビでも「株だ!今はFXだ!」と同じように扱われているため似たものと思われるかもしれませんが、1つ決定的な違いがあります。
株式が「取引所取引」なのに対して、FXは「相対取引」だということです。
まずは取引所取引から説明します。
株式を取引する場合は、私たち個人の投資家は証券会社に売買の注文を入れると思います。そして注文を受けた証券会社は東京証券取引所(東証)や大阪証券取引所(大証)に顧客の注文を取り次ぐという形となっています。つまり、実際の取引は取引所で行われていて、証券会社はその取次として手数料をもらっているというわけです。ですので、私たちが目にする株価は、取引所で売買されている金額と1つに決まっています。どこの証券会社を経由して取引しても、手数料の大小はあるにせよ、同じ株価で売買をすることになります。
次に相対取引の説明です。
FXの場合は殆どの場合、取引所というものがありません。外国為替市場というものは実際には存在していないんですね。ではどうやって価格が決まっているのか?というと、為替レートは業者(ブローカー)の決めた値です。「そんな馬鹿なことがあるか!」と思うかもしれませんが、実際にそうなのです。しかし、全く根拠がなく値段が決められているわけではありません。外貨は金融機関同士でも取引されていて、その取引が行われているところ「インターバンク市場」といいます。(実際にそういう場所があるわけでありません。)ブローカーはインターバンク市場の値段を元に、顧客にレートを提示します。提示するレートはブローカー次第ですが、ブローカーもたくさんあるため、競争の原理が働いて結果的にはどれも似たようなレートになっています。注文を受けるのはあくまでブローカーです。受けた注文を、他の注文と相殺したり、あるいはインターバンク市場に流すことにより利ざやを稼いでいます。私たち個人投資家は、(同じブローカーを介する)別の個人投資家と取引することになるので、「相対取引」というわけですね。
以上が「FXは相対取引」ということの簡単な説明になります。
「もっと知りたい!」というかたはFXの情報サイトで勉強されてみてみいいでしょう。
※ただし深みにはまらないように・・・