神田で寿司を食った後、地下鉄銀座線で浅草に出た。浅草駅を出ると伝法院脇のトンガラシ屋の大将に電話をするがつながらず、先ず雷門の履物問屋へ行った。
雷門の履物問屋へ行き、仕入れを止めた下駄を仕入れるつもりはないかと女将に問うと、売れないから仕入れないと。それじゃぁ仕方ないと、花川戸の履物問屋へ行く。
半世紀履きなれた下駄じゃないと歩きにくい、てんで、履きなれた下駄を探すつもりで花川戸へ向かったのである。
店の御仁に下駄の台をくれと言うと、奥から会津の下駄を出してきた。それじゃ無く、静岡のが良いと言うと、再びどっかへ行き、まあまあの下駄の台を持って来た。
静岡の方が会津の下駄より姿が良いと、買って帰った。もうちょい他の店を当たるつもりで、一つだけ買ったのである。
以前雷門の問屋で仕入れを止めた雪駄を、この店で買った事がある。その後仕入れを止めた雪駄を再び仕入れつようになったので、再び雷門の履物問屋で買うようになった事がある。
下駄を買った後は、歯裏に貼るゴムを買いに言問橋袂の御覧の店に行く。買い物をした後店の大将とお馴染みの馬鹿っ話、たまにしか訪れない店だが馬鹿っ話は欠かせない。
店の裏が言問橋手前の公園、隅田川の桜がどんな具合か覗いてみた・・・・。
花川戸から漢音裏の喫茶店へ行き、一休み。高校の先輩がいるかなと思ったが、昨日はおらなんだ。御覧の物を食いながら店の女将や居合わせた地元の姐さん連中と暫し馬鹿っ話。
喫茶店を出て浅草寺を抜け、路地裏の手拭屋を覗いた。浜町の手拭屋も昔ながらの品を仕入れなくなり、欲しい物が手に入らなくなった。
そこで何か無いかなと手拭屋を覗いたが、欲しいもんは無かった。そこで見つけたのが御覧の柄の手拭、それを見て「まだこんなの、売ってんのかよ?」と問うと、家のオリジナルだと言うようなことを言っていた。
写真の手拭は半世紀ほど昔に手に入れた物。これと同じ物を染めて売っていたのである。このように他の店でも、良い物を大事に売ってもらいたい。
この後トンガラシ屋へ行ってみると、大将は不在で女将さんが売をしていた。その後雷門の稲荷寿司屋へ行ってみれば店が閉まっていた。
トンガラシ屋の大将に電話をしたのは、ここの稲荷寿司を買って行くつもりだったから。正月にも買いそびれ、今日も再び稲荷寿司を買いそびれてしまった。
この後浅草から都営浅草線で中延で行、そこで大井町線に乗り換える前、立ち食いそばを手繰ってから帰ったのである。
今日は立ち食い蕎麦屋を入れて、9軒の店を廻った。次回浅草へ行く時は56軒にするつもり・・・・。
この日買った物は御覧の三点、このほかに浅草で買いたい物が幾つかある。それらは次回浅草へ行った時に買うつもりである。
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