頑固オヤジの、ばり雑言!!

頑固オヤジの、ばり雑言!!

真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

時代小説芝浜、文芸社から発売中。電子書籍はアマゾン・楽天で。

                 

物を大事にするのがアタシの性分。着る物も然り、20代の始めに誂えたセーターを、今でも着ている。

 

 

 

半世紀以上昔、自由が丘デパート地階に有った毛糸屋へ行き、三本の毛糸を選び裏編みでセーターを誂えた。

 

アタシの体に合わせて編んでもらったセーターは、着ると糸の重みで伸びてしまい、ほとんど袖を通さなかった。

 

 

 

それから数年後、セーターを解き、編みなおしてもらったのがご覧のセーター。この編み上りを想像して、三本の毛糸を選んだのである。

 

 

セーターの上に羽織ったスエードのハーフコートも、長い間着ている物。良い物を大事に使うのがアタシの心情なのである・・・・。

 

 

上記の厚手のセーターを出したとき目にした、洗濯をしたままの数枚のセーターは出さなかった。ワンシーズン2・3回しか着ないセーターをクリーニングに出してしまうのが勿体ないと思ったからだ。

 

着物で出かけることが多いアタシ、洋服の始末をなるたけしなくていいように考えているのだ

 

 

 

 

何年も着ていないセーターの一枚が御覧のセーター、昔ニュージーランドから刈ったままの羊の毛糸を送ってんらった、その四色の毛糸で編んでもらったのが御覧のセーター。

 

セーター二枚分の毛糸があったので、その一枚分を編み賃として渡し、これを編んでもらったのである。

 

ニュージーランドに住む御仁に、龍の絵を描いた染付のナプキンリングを作ってくれと頼まれた。その代金はいくらかと聞かれ、お足は要らないから加工していない毛糸を送ってくれと言うと、この毛糸を送って来たのである。

 

 

 

昨日休みだった眼科へ行き、診察後に処方箋を貰い、それを手に緑が丘駅前のかかりつけ医へ向かった。そこで、先月の健康診断の結果を聞き、インフルエンザの予防接種をした。

 

健康診断の結果は数値が大分改善、シャカリキになっての運動の効果が表れていたのだ。診察後二軒隣の薬局で目薬をもらい帰宅。

 

暫くすると、和歌山からミカンが届いた。これを送ってくれた所には、地元の和菓子屋の菓子を送る。この菓子が届くのを先方は楽しみに待っているのである。

 

その後、昨日採って来た柳の枝を綺麗に整理し、正月の掛花にいつでも活けられるようにした。

 

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