ある控え室でのことでした。
かなりくたびれた風情の
中年女性陣が4名
そこに若い男性社員がひとり。
お弁当を食べながら或る一人が
「長生きの秘訣って何かしらね〜」
何気なく発した言葉に
いつもは物静かな若い男性社員が
「やっぱり女を捨てないことですよ」
一同、箸が止まりました。
「僕のおばあちゃんは95歳まで生きましたが
最後までしっかりお化粧や身だしなみはしていました。
それってすごく大切だと思うんです。」キリッ
思わず心の中で
す み ま せーん! と叫んだはずの
くたびれた風情の4人衆。
「そ、、そうだよね」
小魚が喉につっかえたような声で
やっと一人が返答しました。
いくつになっても
あきらめないで
コツコツ手入れをすることが
長生きの秘訣だと彼は言いました。
正論です。
わかっちゃいるけど
どこかで
どうせもう、オジさん化しているからと
ドレスダウンしたり油断していることが
はっきり言って多すぎた私も大反省。
米国にいると
日本のおばあちゃんのような
侘び寂び感満載な枯れた人よりも
いつまでも肉食系な
おばあちゃんも多いわけです。
それが証拠に義母などは83歳にしても
まだまだ男女のことが気になるお年頃。
小説もグレートギャッツビーを読み返したり
ドラマもロマンを求めたものを見ている様子。
枯れるなんて言葉は最初からないっ!
今でもマニキュアやペディキュアは
専門店でキラキラに塗ってもらい
今でも眉毛TATOOのお店を探しているし
時間とお金さえあれば
きっと何の迷いもなく
ボトックスやシワ取り手術は朝飯前な
そんな女性なのです。
そういう生き方もあるとして・・
じゃあ自分はどうしたいんだ?
米国は
若さとセクシーさで勝負させられているわけで
加齢した女性がつっぱった顔でなんとも痛々しいのですが
ヨーロッパに視点をうつしてみれば
顔面がつっぱらずとも
白髪に深紅のリップ
マニッシュなおしゃれをしている女性たちが
フランスやイタリアに
颯爽と生きている姿がありました。
できれば
そちらをお手本として生きていけたら
素敵だろうなと思いだした次第です。
さて、皆様はいかがでしょう?