不定期更新にて失礼します。
この度の台風で被害に遭われた方々には
1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
機能の雨と打って変わり千葉県茂原も本日は晴天ですが、
台風の影響で風が強い日ですね。
お盆を過ぎると朝晩が急に秋らしくなってきます。
近くの田んぼでは、試しに刈ってみたのか
一角だけ稲刈りがしてありました。
この辺りは、すでに重くこうべを垂れた稲が色づいていて
収穫されるのを待っているようです。
しかし!
お盆を過ぎると言葉少なくなってくるのが
夏休みの終わりが見えてきた子供たち・・・。
新学期が始まる頃になると、学校に行けなくなる子も・・・?
整理収納教育士の立場からお伝え出来る事は、
子育ての困り事は【子供からのサイン】だという事!
ゼロ歳だって、お父さん、お母さんのコトバかけや反応から
“生活環境”を学習しています。
2歳頃のなんでも自分でやりたがる、通称「イヤイヤ期」など
チャレンジする事で自分が出来る事と出来ない事を
確認しています。
メンタルでも、出来た時の“達成感”
反対に出来なかったときの“挫折感”も学習しています。
こうして小さな輪の中で、自分を形作っています。
この「イヤイヤ期」は3~6歳の身体能力の発達と共に
エスカレートしていくものなのですが
お父さん、お母さんはこれを頭ごなしに押さえつけずに
この時期にちゃんと話し合う事をしてください。
危ない事、無謀な事をしようとしたら
お父さん、お母さんは【どんな気持ちになるのか】!
この時期にじっくりお互いの“気持ちを伝えあう”、
“理解する努力をする”、“認め合う事”で
子供自身の表現力がアップします。
3~6歳になると大抵のコトバが理解できるモノと思いがちですが
大人でも感情的にならず
自分の気持ちを正直に相手に伝えようとしたら
難しくないですか?
特に日本人はどこかで
“自分の思っていることを表現する事は恥ずかしい”と
刷り込まれてきたように思います。
本当はわが子の成長にとっても、とても重要で
お父さん、お母さんにとっても、それ以降の子育てに際し
知っておかなければならない事なハズなんです。
この時期に子供自身が
自分の気持ちを表現することや
ちゃんと相手に気持ちが伝わる体験をしていれば
コトバで伝えよう、分かり合おうとするはずなんです。
確かに!子供は困らないと成長できません。
親は、困った時に出来る事を一緒に体験しておくのではなく
困り事自体を回避させようとしがちですが
それではいつまでも親の手伝い無しでは生きられなくなります。
小学校就学前にぜひお子さんと
気持ちを伝えあって、お互いを認め合う体験を
たくさんしておいてくださいね。
もちろん、お盆を過ぎて口数が少なくなったような
お子さんにも気持ちを伝える話しかけを!
お子さんに
「お手伝いしてくれたら本当に嬉しいわ!」などと伝えれば
お手伝いしてくれるようになるかもしれませんよ!
本日も最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。