残暑お見舞い申し上げます。

 

不定期更新にて失礼します。

本日もお越し頂きましてありがとうございます。

 

昨日は久しぶりに家族で映画を見に行きました。

81歳のおばあさんも一緒に、レイトショーで見た映画は

「天気の子」

 

20:30上映の回でしたが

人気映画のせいか座席は結構埋まっていて

おばあさんには驚きの対象だったようです。

 

計らずとも「山の日」に“雨(みず)”をテーマにした映画。

 

お彼岸とお盆の時期に

“彼岸(あの世)”と“現世(この世)”の道が開くとか

竜神様や悪天候を鎮めるための人柱伝説は

日本人には素直に受け入れられるテーマですね。

 

『水神様』は海にも山にも奉られていますが

生命が生まれる所には神様をお祀りし

豊かな恵みに感謝したのでしょう。

 

また、人間だけが傲(おご)り高ぶらないための

戒(いまし)めの意味合いもあるかもしれません。

 

現代にいたっても、今を生きる私たちは

自然の恵みや天候災害に対し敬意を持って

次世代の子供たちに

出来るだけ豊かなまま引き継がないといけないですね。

 

最近は個人を優先させる傾向があり

知らず知らずのうちに【責任感】が希薄になっているようです。

 

「個人を優先させること」 イコール、

「個人で責任感(モラルやマナー)を身に付けなければならない」

という事なのに。。。

 

人情でつながった町内会などのコミュニティは

モラルやマナーをはじめ地域の自然や伝統文化など、

誰となく様々な事を教えてくれるための

合理的な仕組みだったのかもしれません。

 

やはり整理収納だけでなく物事は

“目的”や“効果”を自覚する事が大事なんですね。

 

本日も最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。