わが子の「幸せ」について考えた事がありますか?

どんな未来になっても
明るくたくましく生きていってほしい

自分らしく活き活きと
自立した大人になって欲しい

など
わが子への想いは尽きないですね。

では?
わが子に幸せになって欲しいと思うお母さん自身は
幸せを手にしている姿をお子さんに魅せていますか?

いくら幼いお子さんでも
自分の夢や理想に向かって成長しているのに
ご自身が叶えられなかった事を
お子さんに背負わせようとしていませんか?

まさか
お子さんの年齢に合わせ
ご自身も同じ目線になって
子どもの成長に一喜一憂していませんよね?

お母さんの役割を
ただ、子どもが自立するまで面倒を看る事
だと捉えていませんか?

お子さんは赤ちゃんの時から
自分が要求することで
親の役割を教えてくれています。

生きるために
困った時
悲しい時
苦しい時
さみしい時

かならずお母さんを求め
お母さんに甘えてきたのではないでしょうか?

そしてそんな時
しっかりとわが子を受止め
抱きしめてきたのではないですか?

そしてそれは
いくら年齢を重ねても変わらず
親になったお母さん自身にも
受止めて欲しい時や
甘えさせてほしい時がありませんか?

いくつになっても変わらない
「本能」ともいえる人間の欲求を
我慢したり、我慢させたりしていませんか?

子どもがいじめにあっている時
「学校に行きたくない」といい始めた時

「世界を敵に回しても
 お母さんはあなたを愛してるよ」
と言ってあげる事ができますか?

とある先生は
生徒に虐待を続ける親に対して
「私の大事な生徒に
 暴力は止めてください」
と言ったそうです。

その児童は自分を受け止めてくれた
先生に応えるように
虐待に負けることなく学校で勉強して
現在は教職に就いています。

世の中に1人でも自分を認めて受入れ
応援してくれる人がいれば
人間は希望を持って生きる事ができるのです。

暴力は
身体を傷つけるものだけではありません。

言葉やしぐさで
心を傷つける事も暴力になります。

そう
お母さんのガッカリした表情すら
子どもを傷つける凶器になりえるのです。

何でそんなことが起きてしまうのか?

それはお母さん自身が
「幸せになる」と決めていないから。

お母さん自身の
今が幸せではないからです。

自分が幸せになって
子どもに幸せを伝えられるようになれば
子どもの成績に一喜一憂しなくても
子どもの強味や特技を伸ばすために
塾通いや習い事を無理強いする必要はありません。

子どもの方から
自分も幸せになるために
何がしたいか?
どうなりたいか?
お母さんに何をして欲しいかを
伝えてくるようになります。

この時のお母さんの役割は
子どもにわかりやすく
必要な情報を伝える事です。

お母さん自身の経験だったり
「やる」にも「やらない」にも
メリットとデメリットがあり
お母さんが誘導せず
子ども自身に選ばせることが重要なんです。

幸せは自分が望むことを自分で選べる事

逆に自分が望まない状態になったら
自分の考え方が間違っているという事

その自分の考え方を作っているのが
知識を含む「情報と経験」です。

特に
誰かの失敗経験を感情を絡めて伝えると
子どもが自分の中に落とし込みやすく
思考力を深める糧となります。

かと言ってお母さん自身が
広く深く知識や情報をインプットして
わが子に伝えられるようにしなければならない
という事ではありません。

お母さん自身も気が付いていなかった
"親としての視点でとらえ直す"ことで
これまでの人生が
全く違った意味を持っていることに気が付くはずです。

ご自身が生きてきた中で得たたくさんの経験を
その時の感情を絡めて伝える事ができるのも
お母さんしかいないのです。

この講座では
お子さんが幸せな大人になるために
自分が望むことを自分で選べる基準として
自立に必要な要素と

それを親としての視点でとらえ直す着眼点を
ひとつひとつお伝えしていきます。

ぜひ毎回の講座を
『自分が子どもに伝えるとしたら
 どんな話が出来るかな』と
ワクワクしながらご参加ください。

ものの見方や捉え方が広がることで
お母さん自身も幸せについて考えるきっかけとなり
益々幸せな人生に役立てていただければ嬉しいです。

本日も最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。