昨年の1月1日からワークを始めて
丸一年1レッスンずつ進めていた奇跡講座。
体調が悪くても出張があっても
何があっても毎日欠かさず
一年間続けられたことは
わたし自身の自信につながっています。
そして実際にささやかではありますが
ミラクルにもたくさん気づけるようになりました。
ミラクルが’起きる’というよりは
今までも起きていたのに気づかなかっただけで
「いつでもどこにでも奇跡は存在するんだ!」
と気づけるようになったということです。
テキストは2周目が終了したこともあって
奇跡講座でお許しがある通り
自分なりの解釈ではありますが
簡単な言葉で伝えていけたらなと思います。
奇跡講座に出会ったきっかけは
どなたかのブログだったと思います。
一昨年のわたしは人生始まって以来の
衝撃的な経験をしたのですが
これまで学んできた精神世界の学びやら何やら
全部吹っ飛ぶような感覚に襲われました。
真理を求めるわたしに対し
まるで重箱の隅をつつくように
わたしのエゴが大反撃を開始したようでした。
そして同時にそのエゴは崩壊しかかったのです。
何が起きているのかわけがわからず
ネットでいろいろ調べているうちに
ピンとくるものがあったのが
「奇跡講座」「ア・コース・イン・ミラクルズ」でした。
さっそく取り寄せて
震える手で
時には子どものように泣きじゃくりながら
むさぼるように読みました。
奇跡講座は
「テキスト」「ワークブック」「マニュアル」の
3部作となっています。
わたしの場合は
マニュアルから読んで全体像をとらえながら
難解なテキストを読み進めていきました。
宗教的な語彙が多いこともあり
精神世界について何の知識もない方が
最初に読むにはとても難解な本だという印象です。
文字もとても小さいですしね(笑)
この本にたどり着くために
これまでの精神世界の知識やそれに基づく感覚を
経験してきたのではないかと思うくらいでした。
また英語から日本語への翻訳が直訳に近いことも
奇跡講座を難解なものにしていると思います。
これについても
少なからず英語を学んできたわたしにとって
とてもラッキーだったと思います。
不自然な日本語であっても原文が予想できるので
なんとか理解できたように思います。
原文で読むには英語力が足りませんが(笑)
奇跡講座は
「引き寄せの法則」や自己啓発本
人気の自己啓発系講師や
マスターと言われる方々の言葉
哲学者や昔から言われている言葉
それらをすべて網羅し解説しているように思います。
すべてがつながっていると感じました。
そして真理を言葉で誤解なく表現するということは
少なくともこれだけの量が必要であり
そしてまた
これだけでもまだ完全ではないのかもしれません。
読む側にもタイミングが求められると思いました。
真理は本当にシンプルです。
奇跡講座の内容も本当はシンプルなものです。
しかしシンプルなものほど
どんな風にも解釈ができるから難しいですね。
わたしの場合
エゴが崩壊しかかっていた状態だったので
すんなり入っていくことができたのかもしれません。
自分のこれまでの経験や価値観
つまりエゴの声を土台にして読もうとすると
この本はとんでもない本になってしまうかも・・・
奇跡講座にも書いてありますが
信じる必要はない、とあります。
奇跡講座は決して
読む人を洗脳しようとしているわけではありません。
読む人を屈服させようとしているわけでもありません。
これまでの自分を否定することも要求してはいません。
一神を信仰せよと言っているわけでもないのです。
日本人には馴染みのない単語が出てきたり
キリスト教の世界観が出てきたりするので
拒否反応が出る方もいらっしゃるかもしれませんが
その奥に流れるエッセンスだけ
感じ取れたら良いのではないかと思います。
このブログでは
「日本人が日本人の感覚で
奇跡講座の内容を理解する」
そのためのヒントになるようなことを
お伝えできればいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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奇跡講座 マニュアル編