◉’12/3月のスピ的つぶやき2◉ | 人生は自らデザインする!

人生は自らデザインする!

●ココロとカラダ:本当の健康になるためのヒント
●人生を根本から治療する「ライフセラピー」実践法
●「奇跡講座」や「OSHO」などの難解な教えの解説


多くの人たちが求め、おぼれてしまいやすいもの。金・酒・色・名誉・権力などというものは、どんなに追求したところで結局は自分自身を傷つけてしまう。しかし、傷つくまでわからないのかもしれないし、傷ついてることすら気づかないかもしれない。おぼれるとは穏やかではいられないということだよ。


昔の賢人の話によると、人には8つの欠点というのがあるそうだ。1、自分のしなくていいことまでしてしまうこと。2、相手が聞きたくない話をくどくど話すこと。3、相手の顔色をうかがって相手が喜ぶ話をすること。4、その場限りの話をすること。。。残りはつづきで。


人の8つの欠点つづき。5、好んで人の悪口を言うこと。6、人との交流を避け人から離れること。7、自分の機嫌をとる者を褒め自分の嫌いな者を遠ざけること。8、善悪を見極めず両方に調子良くふるまうこと。だそうだ。わかりやすい欠点もあるが、世渡りには当たり前と思われていることもある。


人には4つの憂いというのもあるらしい。1、大きなことをしたがり功名を求めること。2、自分が正しいことを疑わず、意見を押し通して人を押しのけでしゃばること。3、過ちがわかっていても改めず人が注意するとますます頑固になること。4、自分と同じ意見をよいと思い違う意見を悪いと思うこと。


4つの憂いは、まったく世の中の多くの人が一番よく陥りそうな過ちだ。自分ももちろん含んでいるのだが。これらは外では人や世を乱し、内では自分自身を乱すことになるだろう。昔の賢人が昔から説いているにもかかわらず、なお我々は同じことを繰り返している。「道」とは本当に遠いものなのだろう。


多くの人は、何か問題があると、とにかく逃げようとする。まるで自分の影に怯えるように。後から後からついてくるという恐怖から逃げ回るのだ。しかし、ちょっと立ち止まれば影も動かないことに気づけるだろう。日陰に入れば影すら消えることに気づくのだ。恐怖や逃避は人を乱してしまうね。