この度はどーもすみませんでした(汗)(イメージ画像)
テレビ朝日 報道ステーションより↓
日産自動車は11月19日、同社代表取締役 最高経営責任者 西川廣人氏が緊急記者会見を実施。同社代表取締役会長カルロス・ゴーン氏の不正行為に関して、ゴーン氏の代表職、会長職の解任を求める緊急取締役会を11月22日に開催することを明らかにした。
ゴーン氏について、記者会見で西川氏は「重大な不正があった」と、長年にわたり実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたこと、同社の投資資金の私的支出、経費の不正使用という、3つ事実を確認したという。
西川氏は「断じて容認できる内容ではなく、代表取締役の職を解任できる内容」であると、ゴーン氏の代表職と会長職、同件を主導した同社代表取締役グレッグ・ケリー氏の代表職について、解任の承認を求める取締役会を招集予定であることを明らかにした。
西川氏は「断じて容認できる内容ではなく、代表取締役の職を解任できる内容」であると、ゴーン氏の代表職と会長職、同件を主導した同社代表取締役グレッグ・ケリー氏の代表職について、解任の承認を求める取締役会を招集予定であることを明らかにした。
「本件は内部の通報があり、社内調査の結果、ゴーン氏らの複数の不正が確認された。事案の内容を会社から検察当局に説明し、捜査に協力してきた。株主や関係者の皆様に不安を与えたことを謝罪する。カルロスゴーン率いる日産の信頼を大きく裏切ることになってしまった。大変残念で申し訳ない。私自身、経営会議のメンバーとして力を合わせてきたが、こういう重大事案になったのは、残念という言葉を超えて強い憤り、落胆している。従業員の中にもいったい何が起きているんだという状態で、私が感じていることが従業員にも広がっていくのではないか。社内の動揺を安定させ、取引先との影響を出さないように集中していきたい」
不正の内容については捜査中として説明を避けた。今後の経営の進め方について、社外取締役を中心に第三者も入れて調査するという。
仏ルノーや三菱自動車との関係については、変更が必要になれば調整していくとした。
「ルノーへの影響は大きいが、ルノーや三菱とのパートナーの関係に影響はなく、緊密に連携していく。将来に向けては、極端に特定の個人に依存した形の見直しの機会になる。43%の株を持つルノーのトップが日産のトップを兼任するのは、ガバナンス上問題がった。ゴーン統治で一人の個人に権限が集中したことは負の遺産で、時間を置かずに明確に手を打っていく」
不正の内容については捜査中として説明を避けた。今後の経営の進め方について、社外取締役を中心に第三者も入れて調査するという。
仏ルノーや三菱自動車との関係については、変更が必要になれば調整していくとした。
「ルノーへの影響は大きいが、ルノーや三菱とのパートナーの関係に影響はなく、緊密に連携していく。将来に向けては、極端に特定の個人に依存した形の見直しの機会になる。43%の株を持つルノーのトップが日産のトップを兼任するのは、ガバナンス上問題がった。ゴーン統治で一人の個人に権限が集中したことは負の遺産で、時間を置かずに明確に手を打っていく」
カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)は、フランスの自動車会社ルノーの取締役会長兼CEOにして、日産自動車の会長、三菱自動車工業の会長。またルノーと日産は、2010年以降全世界自動車市場の約10%のシェアを保っているが、ゴーンはルノー、日産自動車、三菱自動車工業の株式の相互保有を含む戦略的パートナーシップを統括する「ルノー・日産・三菱アライアンス」の社長兼最高経営責任者(CEO)をも兼務する。