千葉VS岡山より | トリニータこぼれ話

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風が強過ぎていつものプレーとは違ったかもしれませんが、
徳島の気迫が勝った試合でした。
千葉のオーロイ選手が試合前の練習で怪我と言う事で、
違った展開になったのもあるかもしれませんが。

とにかく今年のJ2はどこも走りますね。
前からのプレス、特に中盤の争いがどこも激しい。
その中でもこの日の徳島は集散が早かった。
特に前半は風上なのを利用して、何度も裏を突くプレーを試みてましたし、
クリアボールもほとんど拾ってました。
奪われてもすぐに取り返そうと自ら行く姿勢は凄い。

後も集散が早く、常に4枚はきっちり揃い、
すぐに6~7枚で固めてしまう。
サイドからのクロスボールは度々上がってましたが、
あれだけ揃えば千葉もフリーで受けるのは難しい。
特に三木、エリゼウ両選手は固いですね。
ここはやはり1トップでも森島選手の個の強さを生かすのがいいのかなと
感じました。前田選手・西選手はスペースを作るのが難しいかもしれません。
後は早めのロングフィード、素早いサイドからの上がりが
鍵を握りそうです。それとやはり縦、斜めなど自在な動きで
もう少し相手を惑わせてスペースを作る動きが欲しい。
そこで前田選手・西選手へのフォローが必要です。

前では柿谷選手が鍵でしょう。フリーでプレーさせるのは危険です。
どこにでも顔出して来そうですから。佐藤選手の飛び出しも要注意。
まあこの前の岡山戦で見せたようなラインコントロールで、
ボールの出し所を押える動きが出来れば押えられるかなとも思いますが。
毎度の事ながら、中盤の勝負です。
ボランチにかかってます。頑張ってくれ!