こんにちは。
「塾の先生ママ」こと、 渡辺加余子です。
今日も、このブログを読んでくださって
本当にありがとうございます。
前回は、我が家の3兄弟が
自分から競うように
辞書を引くようになった
お話をさせていただきました。
「えっ、うちの子は
辞書なんて見向きもしない!」
「いちいちやらせたら
逆に反抗しない?」
そう思われた方も
いらっしゃるかもしれません。
実は、あのアウトプット(辞書引き)には、
ちょっとした「種まき」があったんです。
今日は、 二男が
辞書と友達になるきっかけになった
「お母さん(私)の社会勉強」
についてお話しします。
母(私)の社会勉強がネタに
それは、私が「裁判員裁判」に
参加したことでした。
(裁判所なんて、
大人でもドキドキしますよね)
家に帰りながら、
その興奮と緊張感を
どうやって伝えようか?
どうしたら
興味を持ってくれるかな?
そして、
この貴重な体験を
どうやって
子どもの学びにつなげようか?
運転しながら
そんなことを考えていました。
「裁判に行ってきたよ」だけでは、
小3には伝わりません。
そこで、交換日記に
こんなふうに書きました。
「お母さんは、今日
裁判所というところへ行ったよ」
「これから、罪をおかした人を、
『どうしてそんな悪いことしたの?』
『どうやって悪いことしたのを、
謝ったりつぐなったりするの?』
というのを話し合うのが、
裁判所なんだって」
「裁判」を、私なりに
きつく感じない言葉で
書きかえてみました。
さらに私は、文章の中に、
ひとつ「難しい言葉」を混ぜました。
それは
「つぐなう」という言葉です。
そして、カッコ書きで
こう添えました。
(「つぐなう」は 国語辞典で調べてみてね?)
「辞書をひきなさい」とは言わず、
「お母さんが初めて見た世界の中の
大切な言葉だよ」
「今まで聞いたことはあったけど
体験したことはなかったから
あなたにも少し大人の世界に
興味を持ってほしいんだ」
そんな
お誘いのような感覚で
ノートを渡しました。
さらに、
最後の一行にも
これからの決意を書きました。
「お母さんも 勉強してくるね。」
親も学んでいる背中を見せたい
子どもに
「勉強しなさい」と言う前に、
「お母さんも
知らないことを学んでいるよ」
という背中を見せること。
これが、
子どもの勉強心を動かす
1番の特効薬になります。
この日記を読んだ息子。
「つぐなう?調べてみる」
そう呟きながら、
辞書を引っ張り出して
一生懸命調べてくれました。
その「自分で調べた!」
「わかった!!」という快感が、
前回の記事でお話しした
「兄弟みんなでの辞書ブーム」
へと繋がっていったのです。
お子さんの成績が伸び悩んだり、
やる気が出なくて
悩んでいるお母さん。
大丈夫ですよ。
「勉強しなさい」と
眉間にシワを寄せる代わりに、
お母さんが知っている
「大人のおもしろい世界」を
ちょっとだけ見せてあげてください。
「ニュースでね、
こんな言葉があったの」
「この言葉の意味、
お母さんも知りたいな」
そんな「軽やかなパス」を
投げてみてください。
そこから、
親子の会話と語彙力が
一気に広がります。
たった1冊のノートが、
子どもを広い社会へと
連れ出してくれるんです。
心も知識も
ポカポカになりますよ。
ここまでお読みくださり
ありがとうございます。
