村雨優也のブログ

村雨優也のブログ

小説書きました(笑)初めてです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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□唯一の救いわ、相手が紗輝も武器を隠してると勘違いしてる点だ。実際には紗輝が持っているのは扱い安い小さいハンドガン一丁とリボルバー一丁だけだった……武器を持つ暇なくコイツらがここ来て現状に至るからだ。
□一人で逃げれない以上話を長引かせる事で突破口を見いだそうとした。その提案をする前にあちらが提案してきた。
「話を戻しますが、貴方は本当に全てを知ってるんですか?」
「……その質問に答える前に提案だ。こんな所だ、嘘はなしにして一問ずつ交互に聞くって事にしないか?」
「わかりました」
「今の質問はイエスと言っておく、此方からはお前らは一体何人で構成されている?」
「ここに居るのはわずかてすが、後二十はいると思ってください。ここから幻村へ行くにはどうしたら良いんですか?」
「ゲームクリアと一緒さクリアすればいい。ちなみにステージは全部で五面ある。俺達の仲間を知らないか?名前は野衣、麻貴、要、比和、武志、エリザ、セイだ」
「……いいえ、うちにはいませんわ。貴方は何故それを知っているんですか?」
「クリアした者から聞いた。最後の質問だ、お前は何故それだけの人数を束ねてられる?」
「私の実力ですよ。戦闘は勿論その他にも私は優れてますから、こちらも最後です。仲間になってくれませんか?同盟でも構いません。関係はギブアンドテイクとしましょう」
「……少しパートナーと話していいか?」
「どうぞご自由に」
□小声で話し出した。
「小声で話せよ。聞かれるのも不味いからな。でどうする?」
「どうするって?」
「これからさ。アイツの言う仲間は不味いが同盟なら、此方にとって悪い事ばかりじゃない」
「同盟なら強要されず、裏切ってもそれは当たり前の事って訳?」
「そうだな、今現状逃げるのは俺一人出ない限り困難だ。コイツら全員……いや、ブルーハニーのあの女以外敵にはならないが今の武器を事情でそれは厳しい。彼奴が本物のブルーハニーなら尚更な、俺は情報を持ってるが何処まで通用するかもわからない。それなら同盟を組んで使える奴を使って下見をさせて、俺の情報の検証も出来る」
「使うって」
「言っておくぞ。ここでは生き死にが一瞬の判断ミスで人は使わないと死ぬぞ。俺はな、お前が無事なら誰でも使う、それが自分の命でもな」
「そんな事言わないで!……純……安全度で言えばどうなの?」
「五分五分かな……もし同盟になったとしても、俺の力が欲しいならお前を人質に取られたら危険度は鬼と同等か下手をすれば増す、一方鬼なら対処は可能でも今の俺達の武器では選択的に逃げるしかない……まぁ同盟の方が若干危険度は高いかな。主にお前が」
「私?」
「お前が人質じゃなくて、襲われる可能性だよ。ここら辺のは男だ。ぶっちゃけここに来てる奴等で女って言っても何人生きてるか……鬼のスペックを考えたら女に鬼を攻略するのは厳しい下手をすればアイツとお前しか女は生きてない……本当どっちに転ぶにしても酷いゲームだよ、ここは……どうする」
「……ねぇ、純この人達が拠点にしてる様な所からここまで来てるの?」
「だろうな、村って呼ばれる拠点がある筈だ」
「他の村もあるの?」
「んーあるとは思うがその村から次の村までどれだけ距離があるか分からないぞ。それにそこまで俺達が安全かもわからない」
「ならここから村までの距離はわかる大雑把でいいから」
「歩いて行ける距離で往復出来る筈だ。何故なら村に武器庫はない衣食住があるだけだ。それに離れ過ぎていたら、ここまで来る意味がわかない」
「……わかった。同盟はやめよう。新しい村へ行く」
「行くって村は」
「大丈夫、私を信じて多分そう遠くない所でこの人たちも知らない村がある筈だから」
「本当か?」
「村の近くなら武器か食糧のあんな倉があるんでしょ?」 
「あぁどっちかは運次第だけな」
「なら大丈夫私を信じて」
「わかった」
□改めて向き直るとノーと返答すると捕まえる様に指示が出て、少しの争いの後純達は逃げる事に成功した。
□道なき道を歩いて行くと確かに小さい村があった。
「マジかよ」
「あったでしょ」
「なんでわかったんだ?」
「大体のゲームなら村と村の間は大きな都市でもない限り狭いのよ。それにゲームにはマップにない小さい村があってもおかしくないのよ」
「ゲームしてたのか?」
「うん……それと私もね純とも格闘ゲームで会ってるんだ」
「え?格ゲーで?」
「ヒートクイーンって知らない?」
「あー、あの課金しまくりの全身赤い奴……お前なのか?」
「……うん、ちょっと恥ずかしいけど」
「じゃ俺が」
「ううん、知らなかったよ。どんな人かなって想像はしてたけど、チャットオフにしてたでしょ」
「あ-そうだったかな」
「だから別に良いかなって、でも今はそれが純ってしって安心した」
「取り合えず小屋を探すぞ」
「うん」
□村を周ると殆どは廃墟で小屋は直ぐに見つかった。そこにはトランクが幾つもあり、一つを開くと食糧とお茶が詰まっていた。
「食糧と住む所はなんとかなったか……」
「これからどうするの?」
「母さんの話なら村はセーフゾーンになっていて鬼はあまり近づかないらしい。ここを拠点にするにしても俺達に足りないのは戦力だ」
「そうだね。銃は私が持ってるのと純が持ってるのだけだもんね。少ないかもだけどそんなにいるの?」
「後先を考えるなら種類は要らないが弾は欲しいな。この最初のゲームは生き残るサバイバルだからな」
「やっぱりあの紙に書いた通りのなの?」
「大体はそうだ。これは一つの願いを叶える為のデスゲームって訳さ」
「後、ブルーハニーってあんな実力なの?あれなら勝てるの当然じゃない?」
「いや……今回は逃げさせてくれたんだろうな……意図はわからんが、アイツの頭の中はゲームクリアか、俺を引き込むのどちらにはなった筈だ……あえて抜け穴を作って俺達が逃げられる様にしたんだからな」
「え?そうなの!?」
「アイツはゲームもサバゲでも何か理由があってそうする……油断してると捕まるぞ」
□スキップしながら村へ戻る女の顔は笑みに満ちていた。
「流石だわ。あの抜け穴を瞬時に見極め、最短かつ最速で駆け抜けるなんて……私が尊敬したデスジョーカー様……ゾクゾクしてしまいます。ですけど、私もそんなに甘くないですよ。次は必ず貴方を物にして見せる…どんな手を使ってもね。待っててくださいね」
□振り返り森にに笑いかけ、スキップを再開して村へ戻る。女の下着は少し濡れていた……本人しかわからない変化……。あのリアルでどうしても会いたかった人物に偶然とは言え出会ってしてまったのだ……興奮するのも致し方なかった。そして計画にはない計画が動き出す引き金ともなるとは……この時はまだ誰もそれを知らなかった……