スパークルうつむいて眺めている小さな窓から視線をあげて景色が流れてゆくスクリーンのような窓から離れて見知らぬ背中の間から行く先へ繋がる窓を視界の中心に視る途端に世界を見違う視界が拡がるビルの合間を抜けてうねる飛ぶ龍の様な連なる鉄の箱の響に身体を合わせ任せるこのまま何処へでも行ける気がする街を抜け山を越え川を渡り海を背に銀河へと未来へとそして君へと僕は今世界の中心にいる