昨日もどんより蒸し暑い1日であったが、いつもより少し蒸し暑さが厳しい。午後になって日差しが少し戻ったら、なんと35度を超える猛暑。お散歩はお休みしようと思っていたが、3時ごろには黒雲が湧いてきて少し冷えてきたのでお散歩に出かけた。ところが山頂の見晴らし台へ着いたとたんに大粒の雨、ということで麓の高幡不動尊まで下ることなく引き返し第2見晴らし台へ昇ってそのまま帰ってきた。帰ったらもう雨はやんでいた。そんなことで写真は撮りためたアジサイを2枚。

 

   

 

 地震は千葉東方沖で最大震度4 N=4.5 震源深さは50㎞。とすぐ隣の茨城北の沖で最大震度3 M=4.3 震源深さは60㎞という中くらいの地震が2回観測されている。

 

   

 

 千葉県東方沖の地震は危険なもの。未だ、50㎞と深いのですぐに危険ではないが、要監視地震でそのマグマ溜まりの大きさと深さの観測さえできれば首都直下地震の予知は可能になるはず。このマグマ溜まりと連動して東京湾北にあるマグマ溜まりが延焼して首都直下地震は起きるはず。ということは関東大震災よりは小さい地震となる可能性が有るはず。

 

 茨城北の地震もこれはいわゆる「第2東日本地震」ではなく、明らかに「伊豆衝突帯プレート」の中での地震であり首都直下地震の仲間。地図の中央北に小さく猪苗代湖が写っているが水戸からこの猪苗代を通るのが棚倉構造線で伊豆衝突帯プレートの東の境界線。震度分布をみると棚倉構造線より東は揺れが小さい。あるいはこのマグマ溜まりを含めて千葉東方沖地震と連動すると関東大震災級の大震災となる可能性が高い。いずれにしても、南海トラフ地震などの観測に昼夜を通して巨費を投入するのはやめて、こちらの観測を始めてもらいたい。とりあえず震源深さは100m単位で観測してもらいたい。

 

そうなれば、首都直下地震は予知の可能性が出るはず。地震学者さん達には早く気が付いてもらいたい。

 

 その余の時間は「間違いだらけの地震学・火山学・火災学」の執筆に集中するも、暑さのせいでスピードが上がらない。室温も34度まで上がってしまい、今年初めてエアコンのドライを午後の2時間程 廻した。後は扇風機でOK。

 

 さて、今日のスケッチは高幡不動尊のアジサイ。大日堂のアジサイだが同じ位置から3枚目、少しづつ違っている。