昨日は梅雨の晴れ間、と言うより日差しはほとんどないが雨もない、ただ気温は30度を超えて蒸し暑い。ほぼ終日の引きこもりでの執筆活動を続けているが、未だエアコンはお休みで扇風機が頑張っている。お散歩は高幡不動尊のアジサイ祭りが終わり。植木職人や寺の小坊主たちが総出で花をカットしており、寂しくなったが、来年のためきれいさっぱり、少しまだキリ残ったものをスマホでパチリ。右は黄色いカンナ

 

   

 

 地震は奄美大島近海で最大震度2 M=4.4 震源深さは10㎞の地震が1回観測されただけで、あとはお休み。その代わり梅雨の線状降水帯での水害があちらこちらで発生し土砂崩れなども起きていた。能登の避難住宅も、何やら水害の危険地帯であり、裏山はがけ崩れの危険が迫っているとのこと。まさに「踏んだり、蹴ったり」神様はいないのだろうか!何とか無事の通過を祈っています。

 

 奄美大島の地震はフィリピン海プレートのユーラシアプレート下へ潜り込むときに出来るマグマ溜まりの水素爆発で起きたもので、フィリピン海プレートは北進ではなく西進している証拠。南海トラフ地震は起きない証拠。

 

 大騒ぎしている「南海トラフ地震」はフィリピン海プレートが北進して四国や紀伊半島や東海地方の下へ潜り込んで、歪みが溜まり既に300年経ているので限界に達しているはずであるのでいつ起きてもおかしくない「スタンバイ状態」であるとのこと。起きたら、死者は20万人被害額は220兆円にも上るとのことで国家プロ総動員している。その他首都直下地震でもこちらのシミュレーションは最大被害となるはずの同時多発火災(液状化火災や津波火災での死者は0となっている)を抜かしているので死者の数は6千人となっているが一桁違う。

 

 いずれにしても南海トラフ地震はどう考えても起きるはずがないのに、昨日も書いたが、国家予算は地震関連だけで50億円、東大は12億円その他京大やら東北大やら…細かく合計したらどのくらいになるの見当もつかないが年間100億円くらいの研究費が使われいるようだ。それが40年ほど続いているのだから単純に40倍すると4兆円となりどんな成果があったのでしょうか・阪神淡路も、中越も、東日本も、熊本も、能登もまるで地震の安全地帯ばかり突然起きて大被害。国民は危険地帯に指定されている南海トラフや首都直下での地震に対しては身構えているのに、起きるのはいつも安全地帯ばかり。安全地帯の人は安心しているところにミサイル攻撃のような突然の家屋崩壊で被害は拡大してしまう。

 今度こそと南海トラフ地震は見逃すまいと地震学者総動員で予知研究をやっているが、そもそも「地震発生のメカニズムが間違っている」のだか、いつも書いているが、「かさぶたの大きさや硬さを調べても癌は発見できません」何の役にも立たないはず。

 

  この不景気の中、被災者の苦労を餌にぬくぬくと焼け太りを続けて膨大な研究費を使って偉そうに間違い地震学を糊塗しようと頑張っているふりをして、どぶに血税を惜しげもなく捨て続けている地震学者は許せない。四国沖の太平洋ではこの100年微弱な地震も起きていないのを知っているはず。微弱な地震でも集まれば大地震になることもあるが、その微弱地震さえも観測されていない。スロースリップなどはまさにかさぶたでいくら集めても大地震にはならない。

 

 あの地震の膨大なエネルギーを考えてみたら到底活断層やらプレート間の歪みが切れる程度で起きるはずがない。地震で動かされた活断脳の痕跡を見ても顕微鏡で見ないと分からない程であり、熊本など何もなし。でも地震学者にはコンクリート杭でも断層に見えるらしいので到底信じられない。

 

 どしてそんなことが分からないのか不思議で仕方がない、すでに関東大震災からは100年、阪神淡路からは30年経っている。今書いている「間違いだらけの 地震学・火山学・火災学」を早く世に問いたいが、どうしても素人向けに書くのはむずかしいので遅々として進まない。書いたり消したり。

 

 

 さて、今日のスケッチはまだ残っている高幡不動尊のアジサイ。