昨日は関東地方も梅雨入りのような朝から晩まで氷雨が降り続いていた。うすら寒く半そで半ズボンでは無理で長ズボンにカーディガンを羽織って終日の引きこもり。

 

高幡不動尊のアジサイは撮り溜めたのを2枚。

 

   

 

義弟のドキュメンタリー作家下嶋哲郎が「比嘉トーマス太郎」ー沖縄の寶になった男ーを上梓し郵送してきた。彼は数10冊沖縄関連のドキュメンタリーを書いて沖縄では有名人。この本も最初だけ読んでみたが、素晴らしい内容のような気がする。しかし、今は読んでいる暇がない。拙著の執筆が一段落したら、落ち着いて読ませてもらうことにした。

 

 その礼状に今回の入院騒ぎを話したら、親戚中に広まり、黙っていたとは何事かを叱られたが、1週間での無事退院、無かったことでも何でもないので省略したもの。笑い話で終わった。

 

 お散歩は雨で中止、地震が昨日に続いて賑わっている。愛媛県沖の瀬戸内海では最大震度3 M=3.3  震源深さは40㎞。茨城県沖では最大震度3 N=4.4 震源深さは50㎞。もう1回茨城沖で砂大深度2 M=3.0 震源深さは40㎞。その他に微弱な能登群発が1回観測されていたが、これはキャンセル。

 

  

 

 瀬戸内での地震は気味が悪い。地震学者はどのように説明するのか分からないが、多分中央構造線の伊方原発付近の活断層が動いて起きたと説明するだろうが、震源深さが40㎞と富士山の10個分、到底活断層など繋がっているはずはない。

 

 日本列島の誕生から考えると大陸のユーラシアプレートから切り離され日本海と瀬戸内海が出来るプロセスを考える必要があり、これで合理的な説明が着く。瀬戸内海は九州を含めて少しずつ開いているすなわち瀬戸内海は広がっているので熊本や阿蘇山や大分や阪神淡路などの中央構造線に沿って年間3㎝位の動きがあるらしい。その弱層に太平洋プレートの残滓がマントルの底に溜まって広がっている。この残滓の膨張でマグマが生まれ、瀬戸内海の水と出会って熱解離ガスを溶存する。これが瀬戸内海と九州を広げている元凶であるとするとこの地震のメカニズムがおのずと説明できる。起きて当然、しかも伊方原発のお膝元、地震学者の知識の無さがこのような危険極まりないところに原発などの設置の認可をする。

 

 起きれば、直下型であり、まだ40㎞と深いので最大震度3で収まっているが、仲間のマグマを集めて上昇すると熊本地震や大分地震あるいは阪神淡路のように最大震度7の大地震の危険性が有ります。南海トラフ地震でフィリピン海プレートが沈み込んでその摩擦で切れるなどと言う妄想間違い仮説は廃棄しないとまだスロー地震のはずが震度3でしかも広い範囲での危険性が迫っているのを見逃すことになり。福島第1と同じ事故が想像され、「想定外」で逃げる算段を考えているのだろう。阿蘇山のカルデラも同じメカニズムで起きたはず。地震も火山噴火も同じマグマ爆発ですよ!

 

 地震学者さん、地震は物理現象ではなく化学現象で、マグマの天井付近に拡がっている超臨界状態の水素に酸素が着火して水素爆発で起きるのです。この地震も多分余震が続くはず。このような危険性を内蔵している地震であるのに、気象庁は○○の一つ覚え「津波の心配はありません」この程度のコメントでよくも恥ずかしげもなく、地震学者でございますと言えるものだ。大学の地震学者も説明が着かないので「だんまり」を決めている。

 茨城沖は2回観測されたがともに首都直下地震の卵。まだ震源深さは50㎞とかなり深いので心配はないが明らかにエネルギーをため込んで、様子を伺いだした。

 

 その余の時間は終日「間違いだらけの 地震学・火山学・火災学」に執筆だが、前半のコンテンツ紹介の1テーマ1ページの文字の裏にシャドーでポンチ絵を入れてやろうと四苦八苦、PC君がご機嫌斜めになり、中断したり、だましだましの挑戦。何もかも超老人一人だから時間はかかる。

 

 さて、今日のスケッチは高幡不動尊のアジサイの古いのを