昨日の朝方は一昨日の寒気が戻りきれないのか、ひんやりシャツ1枚では寒くサマーカーディガンを羽織っていたが、午後になって日差しが戻り急激に気温も上昇30度を超えて散歩のときにはTシャツ1枚でぶらぶら出かけてきた。夜来の雨で散歩道はぬかるんでいたが、さわやかな緑のそよ風が木漏れ日の中 そよよと吹き抜け心地よい。アジサイ祭りの真っただ中で、見物客も多く中には御座を敷いてピクニック気分のグループも見かけた。散歩道のアジサイは青色が多い、その中でも白が時々入るが右の白はアジサイの変種「柏葉アジサイ」と言って葉っぱがアジサイではない。

 

   

 

 地震はトカラ列島で群発地震が発生していた。24時間に 丁度10回観測されていた。最大震度3 M=3.0 震源深さは10㎞が最大であとは震度1と2の微弱な地震ばかり。でもこれはフィリピン海プレートの西進でのユーラシアプレートとの沈み込みに対する摩擦の目詰まりゾーンの下に溜まるマグマ溜まりの群発地震。そのメカニズムは南海トラフ地震と同じ仲間の地震のはずで、本来はスロー地震が観測される位置での群発であるので、あまり安心できる地震ではなく、大地震へ発展する危険性のある地震で要注意。でも、物理現象での地震ではなくマグマ爆発・爆縮・水・再熱解離・マグマ爆発・、・、・の繰り返しで2時間おきに起きた地震です。活断層やらプレートの剪断破壊などで起きるはずはありません。アウターライズやらスロー地震、スリバー、フラグメント、余効現象・アスペリティ―・海山・水溜り、・・・など、など、など新たな言葉を造っては煙に巻くのはもうやめたらいかがでしょうか?

 

 

その他はお休み。

 

 昨日の能登半島地震発生のメカニズムの続き:

 今年の元旦地震以降は下右の震源位置の地図の通り能登半島の北側を中心に珠洲市から佐度島の西沖まだ約100㎞震源で埋め着くされている。左は去年の12月大晦日までの3年間に起きていた能登群発地震の震源位置の地図。並べてみると能登半島の先端付近は2つの地震は重なって起きていることが分かる。気象庁の発表ではこれらすべて地震の震源深さは10㎞となっていたが、最近「間違いだらけの 地震学。火山学・火災学・津波学」を書いているので確認として調べてみるとあの元旦のM=7.6 の地震だけは震源深さが16㎞に変更され、その後の数100回起きている余震は全部深さ10㎞となっている。しかし、元旦地震も当初は10㎞以浅のごく浅いところで観測され、その後10㎞に変更されたが、さらにいつの間にか16㎞に変わっていたが、その変更の理由については書かれていない。アメリカの公式記録では10㎞のまま変更なし。ウイキペディアは削除されたまま。

 

 昨日も書いたが200㎞も深いところの太平洋プレートからの水が滲みだし、能登半島の先端に水溜りを造りだんだんと圧力を高めてその上の活断層の隙間に入り込んで潤滑油となって活断層を破壊することで群発地震が起きていたとのこと。

 元旦になって この水溜りとは別に深さ16㎞の所に新たな水溜りが出来て、珠洲市から佐渡島西沖までの活断層を破壊して元旦地震が起きたとのこと。このことで同じマグマ溜まりでは説明が着かないので深さが変更されたらしいが、本当に気象庁の観測はそんなにいい加減なのでしょうか。佐渡沖の震源深さも16㎞なのでしょうか?

 

 昨日も書いたが東日本大震災でもコロコロと変わって当初は10㎞ 2回目は30㎞、3回目で深さは24㎞に落ち着いている。本当に東日本大震災の震源深さ深さ24㎞の所がプレート境界だろうか?その震源深さはマグマ内の水素の着火点でありすぐに東西南北上下方向に延焼しゾーンとして広がり地震が起きるはずです。その着火点が震源のはず。跳ね上げられたプレート境界は深さ10㎞付近だろうと思いますが?これは震源ではなく地すべりやがけ崩れと同じ地震で跳ね上げられたプレートの境界位置でしょう。

 

   

 

 下のポンチ絵は国家プロの成果である金沢大の平松教授の群発地震と元旦地震発生のメカニズムのポンチ絵ですが同じ水溜りの水が南東傾斜の断層帯の中を上昇して元旦地震のM=7.6 地震と群発地震を起こしたと説明していている。彼等はあの巨大地震が水溜りの水が地殻の変動帯という断層内を移動することで起きたと言っているのだろうか?しかも、かなり深くなった同じ水溜りで片や能登半島の先端だけに集まり、他は佐渡島沖まで100kmも長い水道(みずみち)が平らに出来て震源となってあの巨大地震が起きたと考えているのだろうか?地元の先生が、あの恐ろしい震動を体験し、悲惨な被害を目の当たりにしているはずの先生が、よくもこのような刷毛で髪をなでるような優しいメカニズムで起きた地震であると考えているのにはびっくりです。住民は納得しているのだろうか?到底信じるはずなないでしょう!

 

 数千億円という巨額血税をもらっての結果がこの程度ではオレオレ詐欺以上に悪質。

 

 

 能登半島地震は下のポンチ絵のように元旦地震も群発地震も同じマグマ溜まりの天井付近の水素が浸み込んだマグマが拡がって元旦地震ははるか佐渡沖まで 深さはすこし深くなりながら 幅数㎞ 長さが100㎞の板状のマグマ溜まりの天井付近にたまっていた。そこに群発地震での水素爆発で燃焼加熱され近くの硫酸の酸素が延焼加熱で熱解離を起こして酸素を吐き出し、酸素と結合し水素爆発が次々と延焼して約1分間続いて100㎞まで爆発が起きたのです。その上の岩盤はボンと飛び上がることで緩められ隆起しすでに切れて弱層となっている海底活断層がまた切れて段差となって表れ、小さな津波が起きたのです。活海底活断層が切れるのは結果です。深さ10㎞という震源深さは着火点であり 東西南北、上下の深さ方向にも水素が滲み込んでいるマグマのあるところがゾーンとして水素爆発して地殻を持ち上げて地震を起こしたゾーン爆発で地震が起きたのです。余震の話はいつも書いているので省略。

 このことで震源深さは何も16㎞に変更することはないはずです。あくまでも同じマグマ溜まりからの起きた地震であり、群発地震を顕微鏡で覗いて研究していた国家プロ研究のグループは当然この震源か確認出来たいたはずです。なのに佐渡沖までの巨大なマグ塊を見落とす巨大なミスを犯したことが元旦地震を予知できなかった原因ですが、そのミスを糊塗するために震源深さを変えたのでしょうか?最大震度7の地震が水溜りの水が活断層を切ることで起きるという間違い仮説を振り回している限り永久に地震予知問題は解決しません。震源深さが16㎞に変更されたという証拠を見たいものです。また同じ轍を踏んで、今度はもっとひどい大災害となります。早く彼らの国家プロ研究費を取り上げ、国家プロ研究を撤退し、国家からの給料も返却し、即 罰金を取り復興に充てるべきです。

 

 

なお、200㎞と深いところの太平洋プレートから水が絞り出されてマントル内を登ってくるなどの作り話はやめてもらいたい。

 

 太平洋プレート内の海水がヨウ素と硫黄の助けを借りて900度以上の熱でマグマ内にヨウ化水素と硫酸という流体になってマグマ内に溶け込んでいるので、マグマは周囲のマントルに比べて軽いので浮かび上がってユーラシアプレートの岩の隙間に入り込みます。岩に席を譲ってもらいながら大きく成長して、たまたま能登半島の下10㎞付近で比重バランスがとれてマグマ溜まりが出来、少し冷えることでヨウ化水素は水素を分離して超臨界状態となってマグマに浸み込んで水よりサラサラに流動性を高めて地層内の弱層である活断層下に水平に広がっていたところに、酸素を含む硫酸が延焼で加熱され酸素を放出することで水素と結合し水素爆発を起こして地震となったものです。その後の話は何度も書いていますので省略です。

 こういうプロセスで地震は起きるのです、余震も同じ直下型も海溝型も全部同じメカニズムで起きるのが地震です。

 

さて、今日のスケッチは涼やかな奥多摩の三つ釜の滝