昨日は日曜日、いつもなら、いつもの時間に・・・と書くところであるが、昨日は朝から雨が予想され一昨日の内からドタキャンを決めていたので、終日の引きこもり。新聞を取りに門まで出かけただけの完全缶詰。写真は散歩道で撮りためたアジサイを2点。

 

   

 

 地震は拙ブログで書いた予想通り、熊本で最大震度2 M=2.4 震源深さは10㎞と一昨日の余震が観測された以外はお休み。その代わりに焼岳で火山性地震が一昨日から頻発して警戒レベル2に引き上げられたとのこと。山体膨張も観測されているらしい。少し心配である。

 

 

 Yahooニュースによると昨日の産経新聞では「日本列島周辺では今年に入って大規模地震が相次いでいる。強い揺れの発生確率が低いとされてきた能登半島では元日に震度7を観測した。政府は活断層の評価などから長期的な発生予測を進めるが、直前の予知は「困難」との見方。近年、上空の電離層に現れる異常から地震の前兆をつかむ研究が注目されているが、能登半島地震でその異常を観測できたとの報告は一部にとどまり、実用化の道筋はまだ見えない。」とのこと。電解層異常によってカーナビやGPSの情報を宇宙から観測する電解が乱れたとのこと。この現象は以前から地震予知の宏観現象の一つとしてかなり実用化に近づいているという技術。であるが、まだ普遍性が無く「数秒後に大地震が来るぞ!」と警報を発するまでの自信がなく、公認されていない。だが私は実用化の可能が高いと思っている技術。

 能登半島地震の直前にも現れていたらしく、そのメカニズムが下のポンチ絵で示されていた。

このポンチ絵の「②断層内の水が超臨界状態になり静電気が起きる」と書かれているが、初めて拙仮説の「超臨界状態」というキーワードが登場した。

 

 

 拙仮説では断層内での水が超臨界状態になって起きたのではなく、「熱解離した水素分が超臨界状態となってマグマ内に浸み込んで弱層内に拡がっていたところに硫酸が熱解離して酸素を輩出し水素と結合燃焼することで爆発を起こし大地震となった」とそのメカニズムを提案している。

 水が超臨界状態になっても地震を起こすことはないはず。彼等は水が活断層に入って潤滑油になり断層が割れることで地震が起きたと信じているらしいが、そんな生易しい現象で震度7の地震は起きません。間違いです!


 今少し研究を進めて普遍性が出たら、この現象は地震予知の宏観現象の原因となる可能性はある。が、しかし、静電気を起こすタイミングが水の爆発で起きるのなら地震が起きてからであり予兆ではない。硫酸が熱解離するときに起きるのであれば地震発生の予兆になり得る。このあたりの研究が進むことを期待する。無理だろうが!

 これまでは、日本では東日本大震災で観測されただけで能登半島地震で観測されたのは2例目のはず。未だ公認には時間がかりそう。

 

 地震学者が無視している、地震雲(下の写真はトルコ地震の起きる前に出現した地震雲とカラスの異常行動)や地震発光現象、あるいはネズミやナマズや鳥などの異常活動(宏観現象)の原因となっている可能性が有る。

 

 

 

 「地震は物理現象ではありません、化学的な爆発現象です」という拙仮説を裏付けるもの。地震学者さんが立派な科学者なら「打ち出の小槌」を投げ捨てて「君子豹変」してください。いつまでも打ち出の小槌を握りしめていると日本沈没ですよ!

 

 さて、今日のスケッチは火山性微動が観測されたという焼岳。20年以上前のスケッチだが当時も噴煙は上がっていた。手前は大正池だが今は堆砂で埋まっているはず。